2回目から、随分間を空けてしまったので、まずは旅行1日目前半に足を運んだ史跡から…改めて振り返ります(^_^;)。
函館空港到着後、レンタカーを借りて、まず向かおうとした史跡は、大圓寺…の予定だったんだけど、カーナビに出てこないので、近くある四稜郭を目的地に設定。大圓寺は、四稜郭へ行く途中に在るはずだから、すぐわかるだろう…なんて思ってたけど、あっさり通り過ぎて目的地に到着してしまった(^_^;)。なので、函館最初の史跡巡りは、行くつもりはそんなになかった四稜郭。
行った当時は、リサーチ不足で、幕末史跡なのか何なのかわからなかったけど、立派な幕末維新史跡のひとつであった（詳しくは、Part1を参照ください!! ）。土塁に囲まれ、広々とした四稜郭の風景をどうぞw。
そして、来た道を戻り、真の目的地であった大圓寺に到着。
大圓寺。ここは、函館で戦死した土方歳三の遺体が埋葬された寺であると言われている。但し、土方の埋葬地については、複数説あり、ここはそのうちのひとつに過ぎない。画像下にある二本松（!?）辺りが、埋葬された場所らしい。ただ当初埋葬されたのは、五稜郭内である可能性がひじょうに高いので、ここは後に改葬された場所と言った方が正しいのかもしれない。複数説あるうちのどれが真実なのか…それとも、全く違う場所なのか…土方が今も眠りつづけている真の場所は、今となっては知る由もない以上、この二本松の地中で眠っている可能性も決してゼロではない…のだ。
っということで、Part1、Part2と内容被ってますが…函館旅行初日前半は、以上の史跡を巡りました。
そして、いざ初日のメイン史跡である松前城へ向けて出発!!
行く途中で、ご当地グルメであるLucky Pierrotのハンバーガーと、画像はありませんが、スーパーハセガワのやきとり弁当を購入しました。土地勘ゼロなので、店になかなか辿りつけず悪戦苦闘しましたが、何とか辿りつき購入しましたw。ちなみに、この行動で、随分時間ロスしてしまい、出発したのは午後1時過ぎ…(^_^;)。ここから2時間以上に渡る松前までの長～いドライブが始まった…。
長～いドライブを経て、午後3時半頃に松前に到着。ちょうどマグロ祭りがやっていたらしいが、既に終わっていた(^_^;)。画像は、松前城入口。
裏側から見た松前城。何となく真新しいイメージ、それもそのはずで、昭和24年に一部を除いては火事で焼失してしまったそうで、現在の天守などはその後再建され、鉄筋コンクリート造りに様変わりしている。
ただ松前城に来たのはいいが、土方歳三や新選組に関する碑や案内板などは一切存在しない。
榎本武揚率いる旧幕軍が函館に上陸し、五稜郭に無血入城した後、すぐさま実行に移したのが松前攻め。その指揮をとったのが、土方歳三で、700名程を率いて松前城を攻撃、わずか数時間で落城させたと言われている。そんな経緯から、確かに土方歳三に関わる史跡となるわけだが、松前藩から見れば土方らは、敵（賊）以外の何者でもなく…その後の時代背景を考えれば、新選組の｢し｣の字も見当たらないのは、当然のことか…。何となく寂しい感じはしましたが、城も再建とは言え、存在するし、城壁などはそのまま現存しているから、当時の攻防戦をイメージすることはできた感じですw。
そして、藩政時代の松前を再現したテーマパーク｢松前藩屋敷」に行きました。会津武家屋敷とか、わりといろんなテーマパークに今まで足を運んできたけど、ここが一番面白かった。当時の街並みが再現されており、民家や商家などすべてにおいて、土足厳禁ではあるが上がれる。
入館するのに350円かかりますが、もし松前に足を運ぶ機会があったら、絶対行く価値あり！!です。
本当は、この後、江差へ行く予定だったのですが、松前藩屋敷を出たのが午後4時過ぎ、江差までは松前から、さらに北西へに1時間半ぐらいかかる…でも、函館市内に帰らなければいけなかったので、江差行きは泣く泣く断念。そこから、また来た道を戻る…2時間半に及ぶ長～いドライブが始まるのであった。
っということで、今回はここまでにします。次回は、今回旅行のメインである函館市内の史跡へ…！！