新選組終焉の地 板橋 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

いつの間にか3月に入ってました。まさに卒業シーズンなんですね(しみじみ…)。しかも、予想通り、今日は妙に生暖かい、個人的にはあまり好ましくない春って感じですねw
今の勤務先は、板橋駅を経由するので、あの新選組局長近藤勇の墓がある周辺を毎日のように歩いているわけだけど、現在の勤務先になって約1年になるが、帰宅途中に立ち寄ったことは一度もない(^_^;)
これは局長に対して失礼に値すると思い、ふと思いたった週末の今日、寄って行こうとしたんだけど、あまりの疲労感で…次回に見送りました(^_^;)
板橋駅前にある寿徳寺境外墓地は、斬首された近藤の胴体が埋葬された場所。それを知った新選組2番組長であった永倉新八が、明治9年に、その場所に巨大な新選組慰霊碑を建て、現在に至る。さらに、その発起人である永倉自身の墓も、慰霊碑の横にど~んと建っている。
まさに板橋は新選組終焉の地と言っても過言ではない。
近藤と永倉は、新選組在中は、かなりぶつかりあったと言われ、最後は喧嘩別れし、永倉は新選組を離脱した経緯がある。しかし、もしかしたら、永倉にとって、新選組離脱は、人生の中での汚点、悔いがあったのかもしれない。だからこそ、慰霊碑の建立に奔走したのかもしれない。新選組を後世に伝えようと奔走したのもしかり。
喧嘩するほど仲がいいとは、まさにこの2人のことを指すのではないか⁉w
っというか、永倉は心底、近藤勇を慕っていたのだと思う。
新選組!最終回で、近藤さんの悪口を言えるのは、苦楽を共にしてきた者達だけだ、「俺だけだ」と言った永倉の言葉が、妙に真実味を醸し出している。