さて、幕末史跡巡り京都はまだまだ続きます。
前回は伏見方面の史跡巡りを終え、京都市内編に突入。東山方面の高台寺月真院で締め括ったわけですが、今回はその続きから…高台寺から清水寺方面に向かい、道を清水方面には折れず、そのまま「維新の道」なる坂道を真っ直ぐ突き進む、すると幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」に辿りつく。
この歴史館は、幕末史料の宝庫、日本最大の幕末歴史館かもしれません。定期的に特別展をやっていて、ちょうど行った時は海援隊特集だったけど、2013年からは「八重の時代」という特別展をやってます。
歴史館は何度か入ったことがあるので、今回は断念して、その向かいに位置する霊山護国神社へ…
![以蔵のblog-霊山1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/4e/30/j/t02200165_0400030012374269059.jpg?caw=800)
ここは、坂本龍馬や中岡慎太郎はじめ明治維新の功労者達が数多く眠っている所。かなり険しい山沿いにあり、すべて周るにはけっこう体力がいるw。
とにかく幕末時に尊王攘夷派と呼ばれた志士達の墓がいっぱい。明治維新の立役者である桂小五郎こと木戸孝允とその妻・幾松の墓、池田屋事件で戦死した宮部鼎蔵、大高又二郎など、さらには高杉晋作、久坂玄瑞など1000柱以上の墓がある。とにかく墓尽くしって感じだ。
![以蔵のblog-霊山2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/56/d6/j/t02200165_0400030012374269060.jpg?caw=800)
坂本龍馬と中岡慎太郎に関しては、墓だけではなく銅像も建っている。さすがヒーローは違うw。
![以蔵のblog-霊山3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/4b/7b/j/t02200165_0400030012374269061.jpg?caw=800)
龍馬と中岡の墓所からは、京都の街が見事なまでに一望できる。最高のロケーションにある。
けっこう高い場所にこの神社があることがわかるでしょ!?wちなみに参拝料は300円です。
墓尽くしを思い切り堪能したところでw、霊山護国神社から清水方面に向かい、産寧坂辺りにある明保野亭跡へ…
![以蔵のblog-明保野亭](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/be/f9/j/t02200165_0400030012374269243.jpg?caw=800)
藁ぶき屋根がトレードマークだが、ここは跡地。産寧坂沿いには明保野亭という料亭もある(でも、そこは跡地ではありません)。ここは池田屋事件の直後に起きた、会津藩士が土佐藩士を誤って斬ってしまった明保野亭事件で有名。詳細は「明保野亭事件-Wikipedia」を参照ください。
産寧坂を下り、高台寺を通り過ぎ、次は祇園方面へ…
![以蔵のblog-八坂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/ad/9f/j/t02200165_0400030012374269241.jpg?caw=800)
八坂神社。ここは説明する必要がないぐらい有名な神社。この日も参拝客いっぱいでした。
ここで起きたことと言えば、新選組7番組長だった谷三十郎の謎の死。死因は、斎藤一による斬殺説や病死説などあるが、真相は謎に包まれたままである。
![以蔵のblog-祇園会所](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/05/izo-blog/a1/45/j/t02200165_0400030012374269242.jpg?caw=800)
っということで、いざ出陣!!で今回は締め括ります。この感じだと、次回は池田屋周辺ってことになりそうですw