”褐色脂肪細胞” ってご存じですか?
なんだか病気の名前みたいですが、実は体にとっても大事な組織です。
特に”ダイエット”とか”代謝を上げたい”とか考えている人には有効活用していただきたい!
「え~っ!脂肪って活用できるの?」と思ったアナタ!
”褐色脂肪細胞”はそんじょそこらにある脂肪とは違うんです
人の体に存在する脂肪細胞には白色と褐色の2種類があります。
2つの脂肪細胞の役割は全く異なります。
①白色脂肪細胞
私達の体に蓄積する体脂肪はコレ。
体内の余分なエネルギーを貯蔵する働きをを持ち、
皮下脂肪や内臓脂肪として体に広く存在しています。
お腹、お尻、太もも、二の腕といった気になる所に付きやすく、
白色脂肪細胞が肥大・増加する事で肥満体型へと変化していきます。
生きていくうえで必要な細胞ですが、増え過ぎは健康に悪影響を及ぼします。
②褐色脂肪細胞
白色脂肪細胞を燃焼させて熱を作り出す働きを持ちます。
赤ちゃんは成人に比べて褐色脂肪細胞の数が多いです。
これは赤ちゃんの体温調節機能が未熟なため。
寒さで体温が下がった時は白色脂肪細胞を燃焼させて体温を上げようとします。
成長とともに骨格筋が発達して、体温調節の役割をかわりに担うため、褐色脂肪細胞の数は徐々に減少していきます。
脂肪がダイエットの味方に⁉︎褐色脂肪細胞を活性化させよう‼︎ | ふかつ泌尿器科・皮ふ科クリニック (fukatsu-clinic.com)
脂肪なのにダイエットの味方!
ですが、残念ながら成人の皆さんは随分少なくなっているんです。
そして…もう増えません
かろうじて残っている場所は…
お腹周りとか下半身にはないんですよ
体温調節機能が未熟な赤ちゃんには多いということは、
寒い場所にいるほうが褐色脂肪細胞が多いのかも?!
増やせなくても活性化することはできないの?!
①寒い環境下に身を置く
体温低下から身を守るための細胞ですから、活性化するのは当然寒い環境です。
夏より冬の方が活発に働きます。
②肩甲骨周りを動かす
肩、肩甲骨周りを動かす事で活性化する事ができます。
定期的に肩を回したり、すくめたり動かすようにしましょう。
積極的に動かす事で周囲の血流も良くなり、肩こり改善にも効果的。
こういったことから水中で大きく腕を動かす「水泳」はオススメですね。
中略
「ラジオ体操」も肩周りを大きく動かしますのでオススメです。
短時間で終わりますし、運動習慣がない人はこれから始めてみてもいいかもしれませんね。
脂肪がダイエットの味方に⁉︎褐色脂肪細胞を活性化させよう‼︎ | ふかつ泌尿器科・皮ふ科クリニック (fukatsu-clinic.com)
肩甲骨周りを動かすだけなら座ったままでもできますよね。
パソコン業務の合間にでもちょっと動かしてみませんか?
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