減塩と肌荒れ (;´Д`) | ほねつぎ大幸院 院長のブログ

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名古屋市内でほねつぎ大幸院をやってる柔道整復師 川辺です。仕事ネタ、趣味ネタいろいろテキトーに書込みします。

ずっと”減塩が良い”と言われています。

確かに多すぎる塩分は体に良くありません。

でもそれって塩分に限りませんよね?

糖分だって油脂だって取り過ぎ注意!です。

 

糖分ゼロ を謳っている甘味料で発がん性が言われているように、

減塩した代わりに加えられているうま味調味料に添加物も体にはよろしくないものが多いです。

元々保存方法として塩漬けにしていたものなどは、

減塩すると腐敗しやすくなるってことですから保存料も加わります。

 

 

あくまでも私の個人的な感想ですが、

友人知人のうち乾燥肌で悩んでいる人の多くは減塩を気にしているようなんですね。

私は洗顔したらそのまんまてへぺろ

(さすがにアラカンになって今の時季は化粧水くらいは付けますが)

それでも肌は乾燥しませんし、踵のひび割れもありません。

 

「なんで?」「化粧品何使ってるの?」

と聞かれますが、

「特になにも…」「○○だけど数年前に買ったやつ余ってるから冬だけ使ってる」

という状態爆  笑

 

あらためて、なんでだろ? 体質?

と考えてみたのですが、もしかして減塩してないからかも…?

と思いましたびっくり

 

お塩ってその辺に出しておくと空気中の水分吸って固まりますよね。

ということは保水力強いんじゃない?

 

で、調べてみました下矢印

 

塩分を制限しすぎると、朝起きにくくなったり、ボーっとして無気力になるといわれています。また、肌荒れも起こしやすくなることが知られており、これは食塩に含まれるナトリウムイオンには細胞を活発にする働きがあり、このナトリウムイオンが不足すると新陳代謝が弱まってしまうことと関係しています。

摂り過ぎはもちろんいけませんが、摂らなすぎもダメ、ということですね。

知っておきたい「塩分との正しい付き合い方」 減塩し過ぎると肌荒れしやすい!? | TABI LABO (tabi-labo.com)

 

ここ数年は夏になると熱中症対策として、

水分だけでなく塩分の補給もするように言われるようになりました。

 

でも寒くなってくると気にしなくなりますよね?

 

涙や汗、鼻水、血液にいたるまで私たちの体液は、
塩分と水分がくっついて動いています。
・・・と言う事は、塩分の摂取量を減らせば水分も一緒に減ってしまうので、
体が乾燥します!!!
そもそも塩のもとである海水は皮膚の免疫を上げ殺菌作用もあります。
摂り過ぎを注意しないといけないのは、「食塩」(安価で売られている塩)です。
海水からとれる自然塩はミネラルが含まれ体を温める作用もあるので、
適切に補給していけば、血液サラサラで高血圧になる心配もいりませんよ♪
(病気で制限しないといけない人はお医者様の指示にしたがってくださいね)

塩分不足で全身カサカサ!!:2015年9月26日|エフ ビューティ西宮のブログ|ホットペッパービューティー (hotpepper.jp)

 

ファストフードやインスタント食品に使われている”塩”は精製塩とか化学合成された塩です。

この塩と天然塩とは似て非なるもの!

自然塩(天然塩)とは、一般的に塩田を用いて海水を天日で乾燥させるなど、昔ながらの製法で作られた塩の事を指します。自然塩の塩化ナトリウム含有量は80%程度のものが多く、ニガリやミネラルが含まれたものです。また、岩塩も自然塩に含まれますが、ミネラル成分は少ないとされています。

中略

また、精製塩とは、海水からイオン交換膜法で塩化ナトリウム99.5%以上に濃縮したものです。この精製方だと、人に必要となるミネラル「カリウム・カルシウム・マグネシウム」などがほとんど取り除かれてしまっています。食卓塩などサラサラしているものが多いので、使いやすいのが利点の1つですが、かけすぎの心配がありますね。自然塩と精製塩を食べ比べてみると、味の違いに驚く方もいるかもしれません。自然塩はミネラル・ニガリ成分などでまろやかさもあります。精製塩は99.5%以上が塩化ナトリウムなので塩辛さが勝っているものが多いです。

お塩にも選び方があるのを知っていますか? - 健康コラム | 【健検】日本健康マスター検定|文部科学省、日本医師会ほか後援 (kenken.or.jp)

 

日本でお塩が自由に取り扱えるようになったのは実は結構最近のことです。

日本には、海外のように岩塩鉱山や塩湖が無いため、採掘によって塩が手に入らない環境です。

海水から塩を作るには莫大な手間とコストが発生してしまいます。

国内で生産できる塩の量は年間100万tに対して、国内における消費量は約800万t

(家庭・工業用・食品加工用なども含めて。)

国内に塩が足りないけど、塩がないと人間の生命維持も工業も成り立ちません。

国として弱体化することなく塩を手に入れるために、下記の国策・専売制度が取り組まれました。

  • 1904~1905年の日露戦争を機に製塩事業者に対して効率的な製塩を行うように国から指導。
  • 1952年 輸入塩に炭酸マグネシウムを添加した『食卓塩』が低価格で全国に流通。
  • 1971年 『塩化ナトリウムだけを含んだ塩を作る製法』でしか生産してはならない法律が誕生。

1997年に専売制度が終了するまでの間、ごく一部の人を除いて、

ほぼ塩化ナトリウムしか含まれない精製塩を使わざるをえない状況が長く続いたのです。

専売制度終了に伴って輸入が解禁となった現在、国内で製塩を行ったり、岩塩を輸入するなどが可能となりました。

市販にてスーパーで売られている精製塩と天然塩『岩塩』の違いとは?│梅研本舗コラム (umeken-japan.com)

 

日本は海に囲まれているから塩は豊富

だと思っていたのですが、海水を天日干しして塩をつくる”塩田”は過酷な作業!ガーン

(今は国内に塩田はありません)

それでも天然塩は国産であれ輸入であれ自由に手にすることができるんです。

 

もちろん、取り過ぎ注意びっくりマークですが、むやみやたらと減塩するのではなく、

良いお塩を適正量とって乾燥肌にお別れしてみませんか?

 

 

 

柔道整復師としてケガの対応をします。

登録販売者としてお薬のご相談にのります。

健康管理士として健康にかかわるお話をさせていただきます。

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ほねつぎ大幸院 (旧 東洋整骨院 大幸院)

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       午後 3:30~7:30

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