鳥肌が立つ ってことありますよね?
一番わかりやすいのが「ウ~!寒いっ!」 ってなった時
鳥肌のことを”寒いぼ”なんていうこともあるくらいですから。
すっごく怖い思いをしたり、興奮したときにも ”鳥肌が立つ”ことがあります。
この”鳥肌”を立たせるのは”立毛筋”
読んで字のごとく 毛を立たせる筋肉です。
「立毛筋」とは、皮膚に存在する平滑筋の一種である。筋肉には自分の意思で動かせる横紋筋と動かせない平滑筋があり、平滑筋は主に消化器壁や血管壁など内臓に分布する筋肉。立毛筋は真皮上層と外毛根鞘(がいもうこんしょう:髪の毛の根もとにある細胞層)の間に位置する平滑筋である。毛髪は斜めに生えているが、立毛筋が収縮することで垂直方向に逆立ち、周囲の毛孔が隆起する(鳥肌)。立毛筋は交感神経の支配を受けているため、冷感ストレスや恐怖などの情緒性ストレスを受けた際に収縮する。特に体温調節に大きく関与しているのが特徴。寒くなると交感神経が働き、血管を収縮させると同時に立毛筋も収縮させる。毛孔をできる限り収縮して外部との接触面積を減らすことで、熱の放出を止める仕組み。
【柔整ナビ】立毛筋|柔道整復師用語集 (judo-ch.jp)
猫が毛を逆立てているのは威嚇のために少しでも身体を大きく見せようとしているようですが、
ヒトの場合は単純に?体温調節のようですね。
冬に丸く膨らんだ鳥はちょっとかわいいなと思いますが、
”福良雀(ふくらすずめ)”というと季節の縁起物
着物を着る方は帯結びの一つとしてご存じかもしれません。
寒さから体を守るため全身の羽毛をふくらませて、ふっくらとして見える雀を「ふくらすずめ」と呼びますが、
そのまるまるとした姿から、
『ふくらすずめは豊かさや繁栄を象徴する縁起物』
とされてきました。
ふくらすずめを縁起の良い当て字にした『福来雀』や『福良雀』といった書き方もあります。
『福来雀』: 福が来る
『福良雀』: 良い福をもたらす
いずれも、「富と繁栄の意味」が込められています。
雀は元々、『厄をついばむ』とされ、
一族繁栄・家内安全の象徴とされてきました。
「寿徳」「福徳」「財徳」が備わるといわれ、
雀自体が縁起の良いものとされてきましたが、
特に冬の雀はふっくらしたその姿から、
昔の人も豊かな印象を受けていたようです。
縁起の良いふくらすずめには、こんないわれもあります。
お百姓さんにとって、田んぼのお米を食べてしまう雀は迷惑で疎ましい存在でした。
ですが、豊作の年には、お百姓さんも雀が食べる程度のお米に目くじらを立てることもありません。
雀も心置きなく米をついばんで、ふっくらと太ることができたことから、
『ふくらすずめがみられる=豊作の年』
ということで、
ふくらすずめが豊かさの象徴となったということです。
ふくらすずめには、
「食べるものに困らないように」
「豊かに暮らせるように」
という願いも込められているわけです。
冬の雀がかわいいのはなぜ?ふくらすずめが縁起物とされる理由とは? (neirof.com)
寒さに耐えている雀を「可愛い」なんて失礼かもしれませんが、
そろそろ春も近づいています。
暖かい日差しを浴びて深呼吸をすれば立毛筋もリラックスしますよ
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