旅の続き。天橋立、永平寺。 | izaura's blog

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歌うたい、izauraのブログです。
ボサノバ、ブラジル音楽、オリジナル、ジャズもすこし。
音楽で世界が繋がればいいなぁ。

まだ帰り途中ですが、記録。
一泊3日の京都丹後への旅。
昨日は、旦那さんのお祖父様の法事に参加。
無事に終えて、ほっとひと安心。

翌朝、天橋立の宿泊先近くにある、真那井神社へいきました。知るひとぞ知る、神社です。
中途半端な気持ちで参拝してはいけないとか。。
前回訪れたときは、改装工事中でした。ですので、また伺いたいと思い、再び。
(写真は撮影禁止だったので、ありません)

前回は冬の寒い中、ときおり小雨が降ってました。でもやはり、空気が澄んでいて気持ちが良かった。
今回は、ほどよく気持ち良い暖かさの天気。冬の時は見られなかった花も咲いて、竹の子も生えていました。神社に入ると、狛犬の代わりに、龍神さんがお迎えしてくれます。
本殿は、まだ改装中でしたが。秋頃には、終わるそうです。そしてお参りの帰りに、手水で流れている、湧水を少し頂いてきました。少し体調くずしぎみの息子に飲ませてあげました。
またじっくりと、訪れてみたい秘境の神社です。

時間もあまりないので、天橋立はゆっくり歩くことはできませんでしたが、また来ると思うので、次回に。。

帰りは福井、金沢経由で帰りました。
それほど信心深くない旦那さんが、珍しく、永平寺に行ってみたいと言うので、そちらへ。

私は二度目でしたが、久しぶり。
永平寺は、曹洞宗の総本山なのでした。
実は旦那さんの亡くなったお祖父様も、曹洞宗のお寺でしたので、これは何かご縁があるのかもしれない。。。



永平寺は、道元禅師がはじめたお寺。
中はとても広いのですが、全国のお坊さんが修行するお寺でもあります。

法事の翌日でもあったので、
旦那さんのお祖父様の事も想いつつ、参拝しました。
最後にお参りした、承陽殿。
こちらは道元禅師を祀るところだったの穏やかな優しい気が流れており、「慈愛」を感じました。

永平寺にあった、印象に残った言葉です。

『はきものをそろえる』
はきものをそろえると こころもそろう
こころがそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心も そろうでしょう

この詩は,
長野県の円福寺の藤本幸邦和尚が作られたそうですが,道元禅師の「脚下照顧=足もとをよく見る」という教えを,分かり易く表現したものだそうです。


山と森に囲まれて心穏やかになる、
永平寺の敷地内には様々な仏像があります。
すてきだったので、帰り道に一枚。
菩薩様の像のようです。

永平寺。
また伺いたい素晴らしいお寺でした。

さて、そろそろお家に着くかな。
長旅おつかれさまでした。