知っていますか?!美肌ケアとスキンケアはアプローチも意味も違うってこと | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

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  美肌ケアとスキンケアはアプローチも意味も違う

よく、美肌ケアやスキンケアという言葉を見かけます。

どちらも同じことを言っていると僕は思っていたのですが、実は違っていたのです。

 

皆さんは知っていたでしょうか?

 

実は、この二つは正確には別の意味を持っています。

スキンケアとはお顔で言えば基礎化粧品などを使ったケアであり、頭皮でいえばシャンプーや頭皮ケア剤などを使ったケアになります。

つまり、表面的にキレイな肌、健康的な頭皮維持のためのケアの事を言います。

 

そして、美肌とは・・・

これは美しい肌を育むということで、食事などの栄養素によるアプローチから変わる肌の美しさを言います。

これは、お顔も、頭皮も一枚皮なのでどちらも共通して言えます。

 

また、スキンケアで最も肌質を変えるプロセスはどこだと思いますか?

パックでしょうか?化粧水でしょか?それとも美容クリームでしょうか?

 

実は、クレンジングなのです!

脂性肌、混合肌、乾燥敏感肌など様々な肌質があり、ニキビ、吹き出物、毛穴の開き、化粧崩れ、弾力低下、目周りの老化、くすみ、痒み、色素沈着全て間違ったクレンジングとクレンジング剤が引き起こしています。

 

 

これって、頭皮ケアでも同じです。

ですので、間違ったやり方や合わない製品を続けていくことで肌細胞が不具合を起こし老化や病気などになっていきます。

 

頭皮でも、正しいシャンプーの仕方やシャンプー剤が合っていなければ、脂性肌、混合肌、乾燥敏感肌、ニキビ、吹き出物、弾力低下、目周りの老化、くすみ、痒み、色素沈着、そして抜け毛、フケ、などを引き起こします。

 

 

ですので、頭皮を含むスキンケアは先ずは、どのようなクレンジング方法をとり、どのようなクレンジング剤(洗顔料やシャンプー剤)を使うかを決めるのはとても重要なのです。

 

 

  頭皮を含むスキンケアは細胞が死なない温度で!

頭皮もお顔の肌も全て細胞でできています。

・・・当たり前ですが。

 

この細胞の代謝(新しい細胞と古い細胞の入れ替わり)機能が低下すると老化となります。

つまり、頭皮の弾力が低下し、顔が垂れて見えたり、頭皮が茶色くなったり、お顔ならくすんでしまったりと皆んながなりたくない状況になっていきます。

 

この状況を避けるためには一つ温度を気おつけることです。

何故か・・・?

 

一つは細胞はアミノ酸の集合体であるタンパク質でできています。

タンパク質に熱を加えて行くと、焼肉やじゃぶじゃぶと同じく硬くなったり、色が茶色くなったりします。

 

つまり、弾力がなくなり、水分保持ができなくなったりします。

 

そしてもう一つは酵素が壊れてしまうのです。

 

人の体内酵素はだいたい37℃付近で最も安定化していると言われています。

つまり、酵素の働きも正常なので健康維持がしやすい状態ということです。

 

最近見かけなくなった水銀の体温計には37℃が赤い文字だったり、赤い線が引かれていました。

これは、人体にとってベストな基礎体温ですという目安でもあったのです。

最近は35℃台の低体温の方が増えていますが、そのために昔はあまり聞かなかった症状が増えていると言われています。

 

つまり、酵素の活動が弱っているってことですね。

 

そして、熱いお湯で頭皮やお顔を洗ったり、熱い湯船に長時間つかていると酵素が壊れて、細胞の代謝がうまくいかなくなります。

 

さらに、肌の潤い成分も流れ出し乾燥も引き起こしますので熱いお湯はスキンケアにとって最悪なのです!!

頭皮などは理想は38℃〜40℃のお湯で洗うことが理想です。

 

因みに我が家はシャワーの温度は冬場でも38℃に設定されています。

そして、湯船は40℃で設定されています。

 

お顔を洗う温度は水でもダメで、熱くてもダメで、30℃以上のぬるま湯がよいと言われています。

 

 

クレンジング剤(洗顔料やシャンプー)選びと温度。

これらを意識するだけでスキンケアは劇的に変わります。

 

マチュア世代になったらスキンケアでのアクティブエイジやリバースエイジングを目指す第一歩がこの二つかと僕は思います。

 

 

 

 

 

 

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