がん細胞を殺すのは酸化ビタミンC | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って

心を込めて記事を書かせていただいております。

 

 

  第783号 ヘルスライフビジネス誌より

新しいビタミンCの機能研究が連載されています。

 

現在医療では高濃度ビタミンC点滴療法が行われています。

専門機関や詳細に関してはこちら

 

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そして、今回本誌では

「がん細胞を殺すのは酸化ビタミンC」というタイトルでビタミンCという栄養素が薬のような作用を示すと記載されていました。

 

ビタミンCが高濃度で血中に入ると、体内の鉄と反応して酸化ビタミンCに変化します。

酸化されたビタミンCは、デヒドロアスコルビン酸ラジカルになり、活性酸素の一つであるスーパーオキシドラジカルを生成します。

 

スーパーオキシドラジカルは過酸化水素になり、細胞組織にダメージを与えます。

 

ということは、ビタミンCを高濃度で摂るのは良くないでしょう!

・・・って結論を出すのは早すぎなんです。

 

実は正常な細胞にはカタラーゼという酵素があり、過酸化水素を水と酸素に分解して、無害化します。

 

ところが、がん細胞はこのカタラーゼという酵素がほとんどないので、選択的に過酸化水素に攻撃されていきます。

 

 

  がん細胞のエネルギー製造法ががん細胞の仇になる

もう一つ、正常な細胞とがん細胞ではエネルギーの製造法が違うのです。

 

人の細胞は取り入れたブドウ糖(グルコース)をミトコンドリア内で酸素を使って、ATPというエネルギーを作り出します。

さらに、効率的なのは脂質を使ってATPを作り出します。

 

この辺りは、8月3日(水)20:30〜21:30のセミナーで詳しくお話しします。

 

募集はFacbookのイベントページで行なっております。

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ところが、がん細胞はミトコンドリアを使わずに低酸素の状態でブドウ糖(グルコース)を利用してATPを作り出しています。

 

つまり、人はグルコースと、脂質の2つを利用できるのに対して、がん細胞はグルコースのみ!

ですので、がん細胞が生きていくためにはグルコースを必死に取り込まなければいけないということです。

 

そして面白いのが、ビタミンCとグルコース(ブドウ糖)の化学構造は非常に似ているんです。

まるで、双子のように。

 

 

つまり、多くのブドウ糖を必要とするがん細胞は知らずにビタミンCも取り込んでしまうのです。

 

酸化されたビタミンCは、デヒドロアスコルビン酸ラジカルになり、活性酸素の一つであるスーパーオキシドラジカルを生成し、それは過酸化水素になり、細胞組織にダメージを与えます。

 

つまり、がん細胞は毒を間違って取り込んで死滅していくということです。

ビタミンCはポピュラーな栄養素で、意外に軽視されているように思えますが、ビタミンCを体内合成出来ない人類にとっては意識して摂取すなければ病気になってしまう貴重な栄養素なんです。

 

また、ここのところコロナ感染が爆発していますが、こういう時に点滴医療究会のマスターズクラブ会長であり、国際オーソモレキュラー医学会会長の柳澤 厚生が、処方設計したトリプルプロテクトは「守る力」を高めるサプリメントとして、美と健康のために日々摂取して頂きたいと思います。

 

 

トリプルプロテクトはお客様の健康までも考えている全国の美容サロンで購入ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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