２月３日　１　アートの１日　　カエルの子はカエル。彼女が娘で、良かったと・・・

２月３日　１　アートの１日　　カエルの子はカエル。良かったと・・・

感性の鋭さは、決して、この現実を容易に生きることではありません。

私の娘は、私と母親の遺伝子の他に、自分でしか持ちえない遺伝子の他に、独自の感性を授かりました。それはどの方も同じです。

お子様のいる多くの皆様は、お子様とどれだけ似ていると思われますか？また、親の子なのに、考えが合わないとか、理解していないとか・・・これが当り前なのです。子供はあくまで、自分の子供であり、自分自身ではないからです。

人間の基本は人の話をどれだけ、理解できるかで、向上し、幸せの感情が生まれるのだと私は思います。私はこどものころ、ほとんど人の話が深く聞けず、記憶力も悪く、ろくでもない人間と言う意味の『ショータレ』と言われていました。その意味は、だいたい、想像がつくと思いますので詳しくは言いません。

自分は義務教育もあり、高校・大学と、立派に学問をこなし、そして、生活できるほどに働いてこられたのだと思います。どなたも自分のことに関しては、しっかりと生きていらっしゃると思います。

しかし、それを受け継ぐ我が子や孫に、教育上で、いろいろと、四苦八苦の連続ではなかったかと思います。

やはり、今までは自分の考えでうまくいってきたものが、自分の子ともなると、その子の文明の度合いや、環境により、なかな理解をするのに、苦労されていると思います。

私にも娘がいますが、良い所では親の才能を受け継いでいるとか、親にできて子に出来なことは、どなたに似たんだろう？とか、無責任なことを言いがちです。

しかし、自由意思のもとに良心がこの子を産んだのです。そして、親が死んでも子は生きます。その時にあまり苦労をしないで生きてほしいと思うのが親心。そのためにできるだけ力を貸したいと思うことが愛だと考えます。

確かに私がアートの道を歩いているせいか、娘も、アートが大好きで、私が彫刻の道が特に専門だと思っていると、娘はあまり教えなくても粘土細工が上手だったり・・・

しかし、私は音楽は聴くだけで自分が表現するのはうまくありませんが、娘は歌がとてもうまいのです。それは母親ににているとか・・・

また、両方の親に似ていないのは異常な観察力と優しさや純粋さです。彼女は無心で表現しているのですが、私やそれを見るお客様には、とても温かさを感じると言っていただきます。これは、本人だけが持ちえる感性だと思います。

これから、また、いろいろなテーマを、娘に与えれば、彼女が自由に理解して、さらに周りの人々に喜びを持たせていただけば、父としては幸せに感じます。

そして、今日は教室日でしたので、娘の今の制作物を見せてもらいました。

まず、今金田さんにオーダーしていただいた、巾着６点の状況です。っまだ、布を切ったにすぎませんが、なんとか、６組分の表地と裏地を塗っている段階です。スケジュールを立てて、優先的にやって欲しいと言いました。今のところ順調に仕上がっています。

次にお地蔵さんの模刻の状況です。

大分乾いてきました。

今月の店頭ポスターにも掲載しましたが、私の作ったお地蔵さんにそっくりです。

そして、今仕上げている龍画です。

そして、今日は、この龍画の続きをしました。なかなか動きがあっていい感じです。

そして、２時間半後、下のようになりました。

鱗や、尾に力が出てきました。彼女の心は早くアドバイスを理解してくれるので、本当におしえやすいのです。つまり、以前よりもだいぶアドバイスの数も併りました。自分で考え、浮かんだとおりに、仕上げられるようになりました。

できましたら、個人指導ができる方を１名募集しているのです。やはり、自分の子供に教えるのはあたりまえのことです。だから、才能はあるのに、それを表現できないでいる他のお子様にもその才能で周りの人を喜ばせて欲しいのです。そして、私の時間はあと１名分なら何とかなります。よかったら、見学しに来てください。本当の才能はうまく描くことではなく、相手を前向きにできる表現だと思います。

お問い合わせをお待ちしております。

いざらアート　０９０９８３６２３６１

アドレス　　　izara_k11@uqmobile.jp

そして、彼女が、多摩センターに帰ってからは、私の作業です。