ピアノって本当に
純粋に
人を幸せにするんだなって今日思いました。
一年生の生徒ちゃん。
ミソシの3音で即興演奏をやってみました。
ピアノアドヴェンチャーCのライティングブックに載ってます。
こういう即興演奏って
苦手だったり固まっちゃう子もいるんですけど
この子は一度一緒に伴奏をつけて弾いてあげると
うっとりとした顔になって
「 きれい〜🥹❤️ 」
次々に自分のアイデアを話してくれて
この子がピアノを弾いてて幸せになってる顔を
見ることができました。
この子は
課題をどちらかというとすぐには弾けなくて、
ゆっくりゆっくり成長してきた子です。
教材の曲はすぐには弾けなくても
即興というのは、人によっては会話をするように素敵に弾くことができるので、
この子もその簡単にできる音楽の会話が
気持ちよかったんでしょうね。
ピアノが好きなんだなーってすごく伝わってきます。
レッスン終わり頃には、
ニターッて笑って
「 今日はこれ持ってきちゃった〜。じゃじゃーん」って、2年前年中さんで弾いた
子犬のマーチの楽譜を持ってきては
「 これ弾きたくなっちゃったー 」って
弾いてくれました。
年中さんの頃は、右手だけ弾いたんですが
その楽譜は本当は左手もついてるんです。
それに今日気づいて自分で弾いてみて
弾けた時の幸せそうな顔。
何回も何回も嬉しそうに弾いてくれました。
ピアノって器用で才能があるみたいに言われてる子だけが、楽しいって思えるものと違うと思うんです。
ゆっくりちゃんでも
こんなにも楽しそうに幸せそうに
弾いていて
それは周りの私やお母様も幸せにしてくれます。
それって平等に与えられた
音楽を楽しむ
特権ですよね。
誰かと比べてってことじゃなくて
純粋に。
私は音楽が大好き。
ピアノが大好き。
って思えるって大切なことですね。