こんにちは~!
ありがたいことに、読者の皆さまは拙ブログを細かく読みこんでくださっているようで、このようなご質問を頂きました。
「心配のエネルギーを防御するってどうやるんですか?結界ですか???」
ですから、スピ系とは関係ないんですってば・・・笑
「心配のエネルギーを防御する」方法は、別に特別な奥義でもなんでもありません。
一言でいうなら、「共感はするけど、共鳴はしない」という感じでしょうか?
共感と共鳴、どちらにも「共」という感じが使われていることから、自分一人で完結するのではなく、相手との関係性があることがわかりますね。
「共に」、つまりは「一緒に」ということです。
同じ「共」という漢字を使っていながら、上記のような熟語になると意味が少~し違ってきます。
共感は「相手の言うことに同調する、その通りだと思う」ですが、共鳴は「相手の言うことに心から同調する、心からその通りだと思う」みたいな意味合いですかね。
両者とも似たようなことを言っているのですが、共鳴の「心から」というのが結構クセモノなのです。
世間一般では「え、どういうこと?心からそう思ってあげた方が親切じゃない?」というのが大方の意見でしょう。
しかし、相談を受ける立場としては患者さんと一緒に「それは苦しいですね・・・可哀相・・・どうしよう?どうしよう?」と思ってしまうと、患者さんと同じ立ち位置となり物事を冷静に見れません。
結果的に、患者さんの問題を俯瞰して見れないため解決法も見いだせないという羽目に陥ります。
ですから、私は患者さんの悩みに対しては「気の毒だな~」と思いつつも、一方ではテレビ画面越しみたいに俯瞰して見るように心掛けています。
この感覚はカウンセリングをやってる臨床心理士さんならわかってくれるんじゃないでしょうか?
カウンセリングのお仕事は私以上に俯瞰して見ないといけないですしね。
ということで、結界は張っていませんが、私にはバンバン悩みを言って頂いて大丈夫です。
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