癒しと元気ブログ 東洋医学ってこんなに面白い!

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東洋医学の面白さ、健康のヒント、心のケアを中心にお話します

こんにちは~!

 

今回から、新たなシリーズ物開始です!

 

先ずは一番有名であろう桃仁から・・・ニコニコ

 

名前に「桃」の字がありますから、「あ~、桃の種なんだろうな」と一般の方でも当たりがつきますよね。

 

そう、桃仁とはそのものズバリ!

 

桃の種です。

 

 

 

 

 

学術的に言いますと、「バラ科のモモ、ノモモなどの成熟種子」となります。

 

漢方薬局で働いてない普通の人でも、桃の種は見たことあるがあるでしょう。

 

スーパーで桃を買ってきて、皮をむいて甘い果肉を食べた後に残るゴロッとでかいヤツです。笑

 

一般人は美味しい桃の果肉にばかり目が行きがちですが、よくあんな固い種を薬として利用しようと思ったな~と古代の中国人に感心してしまいます。

 

私なら、種はサッサと捨てますからね。笑

 

 

 

 

 

さて、この桃仁の効能には主として次の二つがあります。

 

① 破瘀行血

 

② 潤腸通便

 

②は漢字をみれば何となくわかりますが、①は「なんのこっちゃ???」ですよね。ニコニコ

 

難しい漢字が並んでいますが、「血の滞りを取り去って、血行をよくする」という意味です。

 

中薬学的には、活血化瘀薬に分類されますね。

 

しかしながら、この桃仁!

 

わざわざ効能に「破」の字を使っていることからもわかるように、数ある活血化瘀薬の中でも破壊的に効果があります。

 

何せ「瘀血を取り去る」ではなくて、「瘀血を破る」ですから・・・ニコニコ

 

桃仁が使われている有名な処方としては、桂枝茯苓丸、桃核承気湯、桃紅四物湯、血府逐瘀湯など名だたる駆瘀血剤が並んでおります。

 

その性質上、婦人疾患に使われることが多いですかね。

 

おっと、忘れるところでした!笑

 

①に比べて微妙に地味な②の潤腸通便作用ですが、これは文字通り「腸を潤して、便秘を改善する」作用です。

 

腸を動かす大黄と違って、この潤腸作用は穏やかですね~

 

この作用は桃仁だけではなく、他の種子系の生薬も持っています。

 

何故かと言うと、種は脂肪分に富んでいますから、その脂肪分で穏やかに腸を潤してくれるのです。

 

改めて桃仁の効能を書きだしてみると、やっぱりコイツはできるヤツですね。

 

私も大いに助けられております。

 

次回は、桃仁と同じくらい有名な「杏仁」いきます!

 

 

 

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