新型コロナウィルス関連の不調 | 癒しと元気ブログ 東洋医学ってこんなに面白い!

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こんにちは~!

 

明日にでも緊急事態宣言が解除になりそうですね~ニコニコ

 

いや~、長かった!(振り返ってみると、日本はそんなに被害がでていないような・・・)

 

うちのブログでも新型コロナウィルス関連の記事が続いて、別な意味でコロナ疲れでございます。(次回から、違うテーマ書くぞ!笑)

 

さて、今回は新型コロナウィルス肺炎そのものではなく、自粛時における様々な身体の不調についてのお話です。

 

自粛期間中にも、うちのお店には様々なご相談が寄せられました。

 

ダントツで多かったのが、「新型コロナウィルスの感染を予防したい」「感染した時に飲む漢方がほしい」の二つですかね。

 

これに効く漢方薬は前回までの記事に紹介してあります。

 

新型コロナウィルスに感染はしていないけれど、自粛で外出を控えたための不調も多く見受けられました。

 

子供たちが自由に外で遊べないことでストレスを感じる、お父さんも慣れない在宅勤務でストレスを感じる、お母さんも家にずっといる家族の世話でストレスを感じるなどですね。

 

 

 

子どもがいると在宅は大変!

 

 

 

東洋医学ではこの状態を「肝気鬱結」と言います。(西洋医学的に言うと自律神経の乱れ)

 

これによって起こる症状は、子どもならチック症や癇癪、夜泣き、大人なら不眠やイライラ、抑うつ、パニック発作などですね。

 

肝臓の気を流す疏肝剤を使います。(有名どころでは加味逍遥散、柴胡加竜骨牡蠣湯、小柴胡湯ですね~)

 

一時的なストレス状態なので2週間も服用すれば症状は落ち着いてきます。

 

症状は落ち着いてもストレス解消のためにご家族で早朝にでも散歩に行ってほしいですね。(太陽の光は体内時計リセットの効果あり!)

 

あとは、在宅ワークでパソコン画面を見過ぎたことによる目の疲れも多く見られましたね。

 

目を酷使すると肝血が消耗しますよ!!!

 

とは言っても仕事ですから仕方ありません。

 

目にいいクコの実、菊の花を含んだ漢方薬を処方して現状維持・・・と言ったところですね。

 

目の使い過ぎで頸椎が歪まないように月1回でも鍼灸か整体で施術してもらうのもアリです。ニコニコ

 

あとは、ダイエット!これもまた多い!あせる

 

「体を動かさないのに食べるから太っちゃって・・・」

 

そうですよねぇ・・・

 

私も行ってるスポーツジム閉まってますもん!あせる(仕方がないので元荒川土手を朝晩ひたすら歩いています)

 

これは、体を動かすこと食事を整えることが大前提ですが、体質に合わせて代謝を上げる漢方、水毒を解消する漢方をお出しします。

 

改めて書き出すと、結構色んな症状の方が相談に見えましたね。

 

さて、いよいよ自粛解除になりそうなので外に出かけて、詰まった気を流しましょう!(もちろん、3密は避けて・・・ニコニコ

 

 

 

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