箱根横浜旅日記、箱根の朝 | 丘に吹く風

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[癒しの丘ブログ]
整体師の私の日常のこと、
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箱根2日目の朝、寝ている友達は起こさず、朝風呂に入りに行った。


おっ、だれもいない!

前日は上の階のお風呂だったけど、男風呂とは日替わりのようで造りも違っている。

こっちはジャグジーがある。



露天風呂の天井には丸く穴が空いていて、お日様の光が差し込んでいる。

前日の小雨はすっかり晴れて、気持ちの良い青空。



そのうち外人さんのグループが入ってきた。

4~5人入ればいっぱいの露天風呂に一緒に使った。

匂いを嗅いで変な顔してたから、ONSEN と言ってあげたら納得してた。 どこの国から?と単語を合わせたカタコト英語で聞くと、今度は通じたみたいだけど、聞いた事のない国の名前みたい。

12時間かかる小さな国…ってどこだろうか?

ほんの一瞬裸のおつきあいをした彼女たち、朝食のレストランでまた笑顔で挨拶。

非日常なこんな体験もまた旅の醍醐味だな。



部屋に帰ると、友達もカーテン開けて驚いていた。

私も夢かと思った。ピカピカに晴れて、目の前には雪を被った富士山が!



このホテルでこの部屋を予約してくれた友達に感謝した。


さっそく朝ごはんをレストランに食べに行った。

品の良いお客さんばかりで、写真をパチパチ撮るのは気後れして数枚だけ。(結局撮ったんかい笑)




玉子料理はいろいろ選べたんだけど、こういう所は慣れてない。フライドエッグと書いてあったのでそれにしたら、ただの目玉焼きだった。おまけにサニーサイドアップにしますか?と聞かれて、一瞬??ってなった。日本人には片面焼きにされますか?って聞いて欲しかったわ。(笑)



友達はオムレツを選んだ。

そうよ、ホテルはオムレツよ!と少し後悔した。他にはフレンチトーストも出来たのに。



パンが美味しくて、もっと食べたかったけど、意外に入らなかったけど優雅な朝食を堪能できた。



朝食後にお庭に出てみた。



目の前に肉眼で富士山が見える、この上ない幸せ。



♪富士は日本一の山~!   素晴らしい!



お庭の片隅に赤い鳥居があったのでお参りさせて貰った。


富士多嘉稲荷神社

御祭神は宇迦之御魂神とのこと。

いつぞや朗読で読んだ小説にこの神様が出てきたことを思い出した。稲荷神社も普段からご縁を感じる神様で、この地でもやはりご縁をいただいてるような気がしてならない。



友達の計画通り、海賊船に乗って、大涌谷へと観光をする。青い船だ。カッコイイ。



友達がナイスミドルな船員さんを捕まえて、一緒に写真を撮って貰った。オバチャン2人に囲まれたら嫌とは言えんよね。

お客さんは8割りは外人さんだった。

円安の煽りかな。



船のデッキから泊まったホテルが見える。

本当にいいホテルだった。夢心地で私の心に焼き付いている。



風は強くて、ちょっとさぶい。



動画は風の音が大きいのでご注意ください。



ずーっと見ていたい景色。



芦ノ湖から見た箱根神社の赤い鳥居。



湖畔にはいくつか素敵なホテルが建っている。

お金と時間に余裕があるなら、ホテルで一日をボーっと過ごしてみたい。



絵葉書のような景色



しばらく進むと九頭龍神社の鳥居が見えてきた。ここには別便で船が出ているんだけど、そこまでの余裕は無いので諦めた。



この後、芦ノ湖の桃源台港で降りて、ロープウェイで大涌谷へ。

またまた書きながら寝落ちするので、次に続くことにします。