多くの男性が、女性を見る時に視覚情報から入ります。
それは単に美人か、かわいいかなどの容姿だけではなく、優しそうとか
気さくな雰囲気とか、性格がキツそうとか、そういうもの。
コミュニケーションには、「言語コミュニケーション」と、
「非言語コミュニケーション」があります。
人は、異性を見る時に、「何を話しているか」よりも、
「どう話しているか」がポイントになります。
たとえば、どんなに見た目が良くても、ボソボソとうつむき加減に
話す人には、魅力を感じにくいもの。
非言語コミュニケーションは、服装、姿勢、目線、表情、声の大きさ、
声質、笑い方、清潔感など、色々なものがあります。
これはちょうど、就職の面接を思い出すと良いでしょう。
言葉だけでなく、その人の全体の印象から判断されますよね？
それくらい、非言語コミュニケーションは、対人関係でも
大切な要素。
これはメラビアンの法則と言って、人がコミュニケーションの際に
重要視する割合を示したもの。
話の内容はたったの7%。
そしてこれは夫婦関係にも当てはまります。
仲の悪い夫婦は、お互い目を合わせないとか、無表情とか、
感情的な言い方など、非言語コミュニケーションが悪いことが多いのです。
たとえば「おはよう」のひと言でも、目を合わせず、ボソッと言うのと、
笑顔で、相手の目を見ながら明るく言うのでは、全く印象が違います。
恋愛でも夫婦関係でも、非言語コミュニケーションがポイント。
たとえ、その人がどんなに仕事ができても、容姿が良くても、
非言語コミュニケーションが悪いと、人に好かれないのです。
非言語コミュニケーションが悪いのは、すべての
人間関係にとってマイナス。
もし夫婦関係が悪いなら、あなたの普段の非言語コミュニケーションを
良くするように、心がけてね。
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