今回からイタリアに入ります。
イタリア概論
ブドウ栽培面積66.2万ha ワイン生産量4250万hl
地中海性気候
北緯35~47度
古代ギリシア人が”エノトリア・テルス”(ワインの大地)"と讃えた
ギリシャ人とエトルリア人が本格的ブドウ栽培を伝える
イタリアは20州あり北部イタリア、中部イタリア、南部イタリアという南北の分け方(地図中の赤線)、とイタリア半島の真ん中を南北に走るアペニン山脈を境にティレニア海側とアドリア海側という分け方があります。
出題例としては”次の中から北部イタリアに属する州を選びなさい”とか”ティレニア海側の州を北から並べた場合、次のうちから正しいものを選びなさい”というものです。知っている州や都市があるはずですので、それを基点として覚えてください。
歴史
1716年 トスカーナ公コモジ3世がキアンティ、カルミニャーノ、ポミーノ、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラの生産地を線引き
1963年 D.O.C.、D.O.C.G.の格付け
主要品種
白ブドウ品種
2.グレーラ 3.ピノ・グリージョ 5.トレッビアーノ・トスカーノ
黒ブドウ品種
1.サンジョヴェーゼ 4.モンテプルチャーノ 6.メルロ
ワイン法と品質分類
2010年 2008年のEUの新ワイン規則に基づきワイン法を改正
D.O.P.=D.O.C.、D.O.C.G.
I.G.P.=I.G.T.(ワインの85%以上がその土地で造られたもの)
Vino=Vino Da Tavola
上記のようになっているが、従来通りの表記も認められている
個別の規定
ヴィーノ・フリッツァンテ
弱発泡性ワイン(20℃で1~2.5バール) 既得アルコール度数7%以上
ヴィーノ・ノヴェッロ
①D.O.ワイン(D.O.C.、D.O.C.G.)ワインとI.G.P.(I.G.T.)ワインに認められる
②醸造期間は醸造開始から10日以内
③炭酸ガス浸漬法(MC法)で造られたワインが40%以上含まれている
④アルコール度数11%以上、残糖分は10g/ℓを越えない
⑤ブドウを収穫した年の12月31日までに瓶詰め
⑥10月30日零時1分より前に消費に供してはいけない
特殊なワイン、その他
ヴェルムート・ディ・トリノ ピエモンテ州の、ワインにニガヨモギなどの生薬を混入したもの
リモンチェッロ カンパーニア州のソレント半島とその周辺で造られるレモンの皮から造られるリキュール
グラッパ ブドウの搾りかすを固形蒸留したイタリア独自の蒸留酒
ヴィン・サント イタリア中部を中心に造られる陰干しワイン



