ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️ -16ページ目

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

イタリアも今日で最後。南部イタリアを見ていきましょう

カンパーニア州

州都ナポリ

ポンペイ遺跡、ヴェスヴィオス火山→火山性土壌も多い

主要D.O.P.

D.O.C.G.

タウラージ(R) アリアニコ主体 

グレーコ・ディ・トゥーフォ(B、スプマンテ) グレーコ主体

 

プーリア州

地図をブーツに例えるとかかとの部分

 

主要D.O.P.

D.O.C.G.

カステル・デル・モンテ・ボンビーノ・ネーロ(r) ボンビーノ・ネーロ主体の珍しいロゼのD.O.C.G.

プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア・ドルチェ・ナトゥラーレ(甘R)

プリミティーヴォによる甘口ワイン

 

バジリカータ州

死火山ヴルトゥレ山がある

アリアニコ・デル・ヴルトゥレ・スーペリオーレ

 南部を代表する偉大な赤ワインの1つ

 

カラブリア

主要D.O.P.

D.O.C.

チロ(RrB) 赤・ロゼはガリオッポ、白はグレーコ・ビアンコが主体

 

シチリア州

イタリア最南端、イタリア最大の州

エトナ火山

 

主要D.O.P.

D.O.C.G.

チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア(R) カラブレーゼ(ネーロ・ダヴォラ主体)

D.O.C.

マルサーラ

1773年イギリス人のジョン・ウッドハウスがワインにアルコールを補強して造る

白はカタラット、グリッロ

色でオーロ、アンブラ、ルビーノと分けられ、甘さでセッコ、セミセッコ、ドルチェと分類される

エトナ(RrB、スプマンテ) 赤・ロゼはネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョ、白はカッリカンテがベース

 

サルデーニャ州

シチリアに次いで2番目に大きな島

赤ワイン、白ワインは半々

 

主要D.O.P.

D.O.C.G.

ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ(R)

D.O.C.

ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ(B)

シェリーに似て緩やかな酸化熟成をするワイン

 

 

今日は中部イタリアを見ていきましょう。

トスカーナ州

1716年トスカーナ公コモジ3世カルミニャーノ、ポミーノ、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラのワイン産地の線引きをした

 

主要D.O.P.

G.O.C.G.

カルミニャーノ(R) サンジョヴェーゼ50%以上、カベルネ・ソーヴィニョンがブレンドされるのが特徴

キアンティ(R) サンジョヴェーゼ70~100%

6県をまたぐ広域のD.O.C.G.

ソットゾーナ(特定地域)としてコッリ・アレティーニ、コッリ・セネージ、コッリーネ・ピザーネ、モンタルバーノ、ルフィーナ、コッリ・フィオレンティーニ、モンテスペルトリが認められている

キアンティ・クラッシコ(R)

フィレンツェとシエナの間に広がる、本来の産地であるキアンティ地方がD.O.C.G.キアンティから独立した

生産地域が広いため11のUGA(追加地理地区)をラベル表記できることが認められた

ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ(B)

トスカーナ唯一の白のD.O.C.G. ヴェルナッチャディ・・サン・ジミニャーノ85%以上

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(R) ブルネッロ(サンジョヴェーゼ)

モッレリーノ・ディ・スカンサーノ(R) サンジョヴェーゼ主体

 

以上のD.O.C.G.(キアンティを除く)は産地を北から南に並べるとどうなるかという設問が見られましたので要注意

 

これ以外も地図上の位置は確認してください

モンテクッコ・サンジョヴェーゼ

スヴェレート(R) カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、サンジョヴェーゼ

ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ(R) 

プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)70%以上

 

D.O.C.

ボルゲリ、ボルゲリ・サッシカイア


トスカーナ州の地図

 

ウンブリア州

イタリア半島の中央に位置する

海に接していない

主要D.O.P.

D.O.C.G.

モンテファルコ・サグランティーノ(R、パッシート甘口) サグランティーノ

D.O.C.

オルヴィエート(B) プロカニコ・グレケットなどで造られる優しい味わいの白ワイン

 

マルケ州

アペニン山脈とアドリア海に挟まれて南北に細長い州、平野部はほとんどない

主要D.O.P.

D.O.C.G.

カステッリ・ディ・イエージ・ヴェルディッキオ・リゼルヴァ(B) ヴェルディッキオ主体、アンフォラをかたどったボトルが特徴的

ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ(B)

オッフィーダ(RB) 赤、白、いずれも下記3品種を85%以上

赤:モンテプルチャーノ

白:ペコリーノ、パッセリーナ

コーネロ(R) モンテプルチャーノ主体

 

ラツィオ州

首都州

主要D.O.P.

D.O.C.G.

カンネッリーノ・ディ・フラスカーティ(甘B) マルヴァジーア種主体

この地域では甘口をカンネッリーノと呼ぶ

フラスカーティ・スペリオーレ(B)

チェサネーゼ・デル・ピリオ(R) チェサネーゼ90%以上

D.O.C.

エスト!・エスト!!・エスト!!!・ディ・モンテフィアスコーネ(B)

プロカニコ、マルヴァジーア種主体

名前の由来を教本で確認してください

 

アブルッツォ州

主要D.O..P.

D.O.C.

モンテプルチャーノ・ダブルッツォ(R) モンテプルチャーノ

 

モリーゼ州

ワイン造りは古代から行われていたが知名度低く地元消費が中心であった

D.O.C.は2つしかなかったが、近年モリーゼ、ティンティリア・デル・モリーゼが加わり4つとなった

 

 

 

 

 

今日は北部イタリアについてみていきます。

ヴァッレ・ダオスタ州

イタリアで最も小さい州

”アオスタの渓谷”の意

 

ピエモンテ州

イタリアで2番目に広い州

”山の麗”の意、アルプス山脈の南側に広がっている

ワイン生産量の90%以上をD.O.P.ワインが占める。

 

ピエモンテ州は、とくに県を覚える必要があります。教本の地図で主要D.O.C.G.のある県名と位置は覚えましょう

主要D.O.Pワイン(ここにあげたものはすべてD.O.C.G.)

ノヴァーラ県、ヴェルチェッリ県

ガッティナーラ(R) ヴェルッチェリ県でネッビオーロ(スパンナ)をベースに造られる

ゲンメ(R) ノヴァーラ県でネッビオーロ(スパンナ)をベースに造られる

*北ピエモンテではネッビオーロをスパンナと呼ぶ

 

アスティ県、アレッサンドリア県

アスティ(B、スプマンテ、ヴェンデンミア・タルディーヴァ) アスティ県、アレッサンドリア県、クーネオ県の52の村で造られる甘口ワイン。スパークリングワインのアスティ(またはアスティ・スプマンテ)、微発泡のモスカート・ダスティ、などがある。アスティ・スプマンテのほとんどはシャルマ方式

ガヴィ(B、スプマンテ、フリッツァンテ) コルテーゼの白ワイン

ブラケット・ダックイ(R、スプマンテ、パッシート) 微発泡の甘口赤ワイン

 

クーネオ県

バルバレスコ(R)ネッビオーロ バローロとは異なるエレガントさ

バローロ(R)  ネッビオーロ ”ワインの王””王のワイン”と称される偉大なワイン

ロエーロ(RB)  ネッビオーロの赤とアルネイスの白

 

その他知っておくべきD.O.ワイン

D.O.C.G.

バルベーラ・ダスティ(R) バルベーラ主体

エルバルーチェ・ディ・カルーソ(B、スプマンテ、パッシート) エルバルーチェ

オヴァーダ(R) ドルチェット

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート(R) ルケ主体

ドリアーニ(R) ドルチェット

ニッツァ(R) バルベーラ 2014年昇格

D.O.C.

ドルチェット・ダルバ

ランゲ

 

イタリアでは固有のブドウ品種を使ったワインも多く、品種を問う問題もありますが、多くはワイン自体の名称に入っているものです。わからなくても、よく選択肢を読みましょう。

〇〇年に昇格したD.O.C.G.はどれか?というものもあります。ある程度勉強が進んで余裕があれば、自分で最新のものだけでも抜き出してみましょう。

 

リグーリア州

州都はジェノヴァ、イタリア最大の港町

コロンブスを輩出

D.O.C.

チンクエ・テッレ(B) チンクエ・テッレは5つの村の総称、海に迫る絶壁の段々畑の風景は唯一のもので世界遺産に認定されている、チンクエ・テッレの陰干し甘口ヴァージョンはシャッケトラ

 

ロンバルディア州

D.O.P.チーズ:ゴルゴンゾーラ、タレッジョ

主要D.O.P.ワイン

D.O.C.G.

スフォルツァート・ヴァルテッリーナ(R) ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)

ヴァルッテリーナ・スペリオーレ(R) ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)

フランチャコルタ(スプマンテrB) シャルドネ、ピノ・ネーロ・ピノ・ビアンコの瓶内二次発酵スパークリングワイン

モスカート・ディ・スカンツォ(甘R) モスカート・ディ・スカンツォ

オルトレポ・パヴェーゼ・メトド・クラッシコ(スプマンテrB) ピノ・ネーロ主体の瓶内二次発酵スパークリングワイン

 

トレンティーノ‐アルト・アディジェ州

イタリアで最も北にある

ドイツ語圏のアルト・アディジェ地方とイタリア語圏のトレンティーノ地方

白ワインに優れたものが多く73%が白ワイン

 

ヴェネト州

大ワイン産地で、イタリアの州別ワイン生産量のトップの座を占めることが多い

グラッパの産地もある

主要D.O.P.

D.O.C.G.

バルドリーノ・スペリオーレ(R) 

レチョート・ディ・ソアーヴェ(甘Bパッシート、スプマンテ) ガルガーネガ70%以上

*ヴェネト州では甘口はレチョートという

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(Rパッシート) コルヴィーナ・ヴェネローゼ主体

*アマローネは甘くない、収穫したブドウを2~3ヵ月陰干しし糖度を高めて発酵するためアルコール度数高くなる

コッリ・ディ・コネリアーノ(RB、パッシート)

白:インクローチョ・マンツォーニ6.0.13、ピノ・ビアンコ、シャルドネ

赤:カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルツェミーノ、メルロ

コッリ・エウネガイ・フィオル・ダランチョ(B、スプマンテ、パッシート)

モスカート・ジャッラ主体

リソン(B) タイ主体

*リソンは生産地域が隣のフリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州に及ぶ。

 

フリウリ‐ヴェネツィア・ジューリア州

85%が白ワイン

代表的固有品種はフリウラーノやリボッラ・ジャッラ

主要D.O.P.

D.O.C.G.

コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ・ピコレット(甘Bパッシート) ピコリット主体

ラマンドロ(甘Bパッシート) 

ロサッツォ(B) 

 

エミリア・ロマーニャ州

州都ボローニャ

*後に料理(とワイン)の項目でボロネーゼなど関連する言葉がでてきます

D.O.P.チーズ:パルミジャーノ・レッジャーノ

 

主要D.O.P.

D.O.C.

ランブルスコ・ディ・ソルバーラ

 

過去問で見る部分を網羅しているのでD.O.C.G.でも入っていないものもあります。出題のされ方で、品種がわからないといけないもの、生産タイプがわからないといけないもの、どの州のD.O.P.かが問われるものがあります。あくまで過去問の範囲ですが、赤字のところがポイントとなります。