●前回の話 店舗もぐらタタキ【3】
1Fに移ったテナントの「これイラン、あれイラン攻撃」によって、2Fの店内はスケルトンになった
仕方ないから、その状態のまま、2Fの募集を新たに開始した。
すると、新しい内見者が2名現れた♪
内見者A「募集に居抜き物件と書いてありましたが、なーーーーんにも無いんですネ」
「すみません、事情があって、店内の備品処分してしまいました」
内見者A「ここ、居抜き物件だから見に来たんですけど」
「申し訳ありません」
それ以降、内見者Aから連絡が来ることは無かった…
内見者B「あれ? イスやテーブルは?」
「すみません、事情があって、店内の備品処分してしまいました2」
内見者B「さいなら~」
それ以降、内見者Bから連絡が来ることは無かった…
それからも問合せは何件かあったが、内見には結びつかなかった。
その後、募集広告をスケルトンに修正したら、問合せがぱったり止まった。
やっぱり、居抜き物件の魅力は大きい、そうでないと分かった時点で、誰も来なくなった
●ところが、ある日…
業務用のアドレスにメールが来ていた。
実は、ジモティー等のイタズラ内見(約束だけして来ない)を防止するため、ある障壁が仕掛けてある。
程度の低いジモティー民は、この障壁で振るい落とされる、だが、このメールの送信者は、その障壁を乗り越えて来た。
そしてメールの内容から、向こうはこっちの事を知っている…
誰だ? この人?
…続く
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