木造世界最大級「ニプロハチ公ドーム」を視察 | 岩手県議会議員 岩崎友一 オフィシャルブログ

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おはようございます。岩手県議会文教委員会、最後の視察先は秋田県大館市にあるニプロハチ公ドームです。

 

 

ニプロハチ公ドームは、秋田県が平成3年に策定した秋田県新総合発展計画に「全天候の多目的大空間施設整備計画」が盛り込まれ、その戦略プロジェクトである「冬の魅力アップ作戦」、「自己主張のある秋田づくりの展開」、「躍動するスポーツ秋田づくり」を推進するために建設が計画され、平成9年8月にオープンしました。

 

 

秋田県がドーム本体や駐車場、大館市が隣接するパークセンターやアクセス道路などを整備し、総事業費100億円の大型施設です。

 

 

昨日、視察した際はご高齢の皆さんがグラウンドゴルフを楽しんでいましたが、野球やサッカーの利用率が高く、他にも陸上やテニス、フットサル、ソフトボールなど多くのスポーツ競技で使用されているほか、各種イベントやコンサートなども開かれており、雪国東北にとっては天候に左右されずに使用できる点は非常にありがたい施設になっていると感じました。

 

 

施設構造は秋田杉大断面集成材のアーチ構造となっており、樹齢60年以上の秋田杉が25,000本使用されており、木造ドームとしては世界最大級とのことです。

 

 

2日間の視察を通じて感じたことは、秋田県は本県と人口や財政も同規模ですが、やるとなればやることがデカいということです。

 

 

今回の視察で得られたことは、本県の施策にも活かされるよう、今後とも取り組みを進めていきたいと思います。