日本最古級の劇場 『康楽館』
さてさてそこの「奈落」に落ちたわたし
舞台の真下に潜り込みました
これが直径9.73mの「回り舞台」の仕掛けです・・・なんと手動
人力(四人)で回します・・・わたしも館長と動かしましたが、きついぃぃぃぃぃぃ
回り舞台の重量は約2トン、人力で回せるのはこの滑車のおかげです
また階段を上がり・・・
舞台に出ました・・・・
おぉ~なんと言う風景、気持ちが良い~ こんな場所に立ってみたいと思っちゃいます
その舞台の背 「扁額(へんがく)」と言うそうです・・・普段は大道具などで隠され見えません
出入りの戸にいたずら書きが・・・「海援隊・・・武田鉄也」の贈る言葉が
そして最後はここ
「楽屋」です 中には明治時代からの役者の落書きがいっぱい
落書きといえども貴重なもの そんな落書きはガラスで保護されています(左側)
この落書き分かりますか 水戸黄門「疾風のお娟」・・・由美かおるさんです
案内していただいた、小坂まちづくり(株) 康楽館館長高橋竹見さんの熱心な解説
普段は見られない、体験出来ないことがいっぱい出来て、20~30分の予定は大幅に
延び約一時間となりましたが、楽しい時間を過ごさせて頂き
退屈する事も全然ありませんでした
地上に出てきました・・・ここは横側、古い貴重な建物ですね
この貴重な建物、実は解体の危機に陥った事もあったそうです
その危機を救ってくれたひとが、あの「小沢昭一さん」小沢昭一の小沢昭一的こころ
「これ、壊したら国賊だもんね」
「この貴重な建物を壊したら、未来永劫、子々孫々の恥じ、絶対後悔するよ」
と言って説得してくれたそうです 感謝ですね
ここアメブロにこんな記事がありました「康楽館の救世主」追悼 小沢昭一さん死去
康楽館の横にある電話BOX
康楽館
そして鉱山事務所
帰ってきてから、見落としたところがいっぱいありました
また来るぞ~ こ ・ さ ・ か