才能は無いかもしれないけれど | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

今回の台風19号の被害をニュースでみるたび、
平成28年の熊本地震で避難所生活していたことを、
思い出してしまいます。

被害に遭われた方々が、
少しでも早く元の生活に戻れるよう、
わずかながら、寄付させていただきました。

(いつも拝読させていただいている、
あーるけーさんのブログで知りました。
あーるけーさん、教えてくださり、ありがとうございます)

被害に遭われた皆さまが、
1日でも早く、
安心して過ごす事ができますように。

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昨日のブログで、

「才能ある発達障害になりたかった」

という内容を、
ヘプバーンさんのリブログとともに、
書かせていただいたのですが、
実は私は、
才能は無いかもしれないけれど、
生涯を通じて、

「これをやりきった」

と言えるものを持ちたくて、
絵画教室にもう4年ほど通っています。

なぜ絵画教室かというと、
人に合わせすぎたがために、
自分を取り戻すためには、
子供の頃に好きだったことをやるのが、
一番いいのではないか、
と考えたからです。

それが"絵を描くこと"でした。

絵を描いている時は、
社会生活で感じている、
色々な煩わしいものを忘れるため、
心のリフレッシュに役立っています^^

今日も絵画教室に行って、
モデルさんを描いてきました。


皆んなの前で、
先生から講評をされるのですが、
今日は私の良いところ、
ダメなところ、
両方教えていただきました。

その時に、

「私の自己肯定感、上がったなぁ」

って、私が自分で感じたこと。

以前の私は、
自分の絵のダメなところを指摘されたら、
凹んでしまい、

「先生の指摘なんて聞きたくない!!」

って思ってしまっていたけれど、
今の私は、

「私が出来ると思っているから、
先生は指摘してくれるんだ」

と思えるようになったところ。

これは私が勝手に思っていることで、
先生が本当にこんなことを、
思っているかは分からないのだけど。

大切なのは真実ではなくて、
私の心が前向きであることだから。

敢えて、私の考えが正しいかを、
先生に確認しません(笑)

でも、そんな風に考え方が変わったおかげで、
1年以上停滞期と先生に言われていた私が、
また少しずつ、
先生に絵を褒めていただけるようになってきました(*^^*)

伸びない間は苦しかったけれど、
絵を描き続けて良かった、と思います。

「絵を描く」

という才能は無いかもしれないけれど、

「好きなことをやり続ける」

という才能さえあれば、
自分を幸せで満たすことは出来るので。

そこを目指して。

好きなことを続けていこう、
と思います。