台風に対する不安 | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

台風19号の被害の様子が、
ネットなどで続々と入ってきます。

私の住んでいる地域は、
雨こそないものの風が強くて、
家の中にいてもビュォーといった、
風の吹く激しい音が聞こえてきます。

皆さんのお住まいの地域は、
大丈夫でしょうか?

もう、すでに避難されている方も、
いらっしゃるかもしれませんね。

一人暮らしの方は、
きっとこんな時、
不安を分かち合う人がいなくて、
心細いのではないかな、と思います。

さらに私のように、
愛着障害やASD(自閉症スペクトラム)の特性がある人間は、
普段から人と深く付き合わないので、

「避難をどうする?」

と相談し合って助け合えるような、
ご近所さんも居ないから、
余計、不安になりますよね。


でも今のご時世は、
ASDや愛着障害があるために、
人脈というネットワークを持たない人間でも、
ネットで色々な情報を手に入れられるから、
有り難いな、と思います。

いつもと違うことが起こると、
対策や用意をしていないと不安になる、
私のような人間にとって、
情報は自分を安心させるために、
とっても大切な役割を果たすものだから。

対策や用意は私の御守り。

「これだけやったんだから大丈夫」

と、自分を安心させるためのもの。

自然災害の対策に、
万全などというものは無いけれど。

後出来ることは、
もう祈ることだけだから。

どうか私と繋がっていてくれる皆さんが、
今晩を少しでも、
心穏やかに過ごせますように。

お祈りさせていただきます。