私は拝読させていただいている方の、
ブログ記事で、このことを知りました。
同意とか抵抗とかが語られているけれど、
実の父親が娘である自分を、
性的な目で見ていた心の衝撃まで、
判決をされた方達は考えているのでしょうか?
私が実の父親から受けた性的虐待は、
体を触る、触らせられるといったものまででしたが、
その間は恐ろしくて身じろぎ一つ出来ませんでした。
覚えていては生きていけないので、
自分の記憶からは長いこと締め出していました。
実の父親が自分を性的対象として見ていた、
そのこと一つで抗拒不能に陥る心があることを、
判決を下した裁判官だけではなく、
法に携わる全ての方に知って欲しいです。
リブログしたのは、
実の父親から子供の頃に酷い性的虐待にあって、
今も心の傷を抱えて精神科に通院し、
辛い治療に苦しんでいる花純さんのブログです。
花純さんは、実の父親が自分の娘に対し、
望まない性的行為を行ったことを無罪にする、
この国の法律はおかしいと、
法律を変える訴えを起こそうと考えています。
署名、change.orgなどあると思いますが、
より具体的な方法があるのなら、
ぜひ教えていただきたいと思います。
私は全く微力ではあるけれど、
性的虐待だけではなく、
マルトリートメントと呼ばれる虐待を受け、
機能不全家族の中で生きてきた自分が、
どのような苦しみや辛さを抱えて生きることになったか、
皆さんに知ってもらうことで、
少しでも愛着障害に苦しむ大人や子供達が、
減ることを願っています。