遠くの人の幸せより、まず身近な人の幸せから | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

私が読者登録させていただいている、
どな(里親)ブログさんの記事は、
いつも目が惹きつけられるものが多いのですが、
今回のこの記事は、
リブログせずにはいられませんでした。



高給取りでもない一介の会社員である河村さんが、
約20年間も養護施設の支援を続けてきたことも、
とても凄いことなのですが、
私がより感銘を受けたのは、
リンク先の東洋経済オンラインに載っていた、

「まず自分の家族を大事にしてください」

という河村さんの言葉でした。
以下は、東洋経済オンラインに載っていた、河村さんの言葉になります。

「まずは自分の家族、次は友達や親戚など、身の回りの方を大事にしてください。
もう少しゆとりがあれば、近所の子どもにも目を向けてください。
暴力を振るわれた痕があったり、やせ細っていたりしたら、学校や児童相談所に相談してあげてほしい。
国民全員がそうしていけば、擁護支援そのものがいらなくなります」

人は何か支援をしようとする時、
より大きな事柄(震災など)に目を向けがちですが、
実は自分の生活の身近なところにも、
支援が必要な人がいるかもしれないということに、
気付ける社会であって欲しい、と願います。