意外なところからやってきた悩みに対する答え | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

今日は年明け初めての絵画教室の日。
絵画教室の開始時間を間違えて少し早く福岡に着いてしまったため、
地下街を何となく歩いていたら、こんなイベントに出会いました。

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キラキラ美と癒しと不思議なパワーキラキラというタイトルと、
色んな占いのブースがあることに、
不思議なことが大好きなわたしはワクワクして、
ゆっくり見て回りたいから、絵画教室が終わってから来ようと思い、
パンフレットをくださった方に終わる時間まで確認して、
私はこのイベント会場から離れました。

ちょうど今、学びたい事があるけれど、金銭的負担や学ぶ期間が長くて悩んでたところだったので、
やった方がいいか占ってもらおう、と思っていたのです。

けれど、絵画教室で石膏像のデッサンをしている時に、
私はこんな本を見つけてしまいました。

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毎回、絵画教室で絵を描くたびに、
自分の絵に対する知識や技術の無さを痛感し、
どうしたらもっと素敵な絵が描けるだろうと試行錯誤を繰り返している私は、
自分の知らない知識が詰め込まれた初心者向けのこの本に、すっかり魅了されてしまいました。

先生にこの本を幾らで自分に譲ってくれるか尋ねると、
それは私が絵画教室が終わったら、行ってみようとおもっていた占いブースの鑑定料と、ほぼ同じ金額でした。

私が今日使えるお金は限られている為、本も購入して占いの鑑定も受ける、といった選択肢はありません。

私は少し迷って、自分が本当に望む方はどっちだろうって自分の心に聞いてみて、
それから、、、先生にこの本を売ってくれるようにお願いしました。

私が占いに頼ろうと思ったのは、自分がやろうとしている学びにかけるお金と時間が、
将来ちゃんと自分に還元されて損をする事がないか、自信が無かったから。

「損したくない!!」

という考えが、私の学びたいという気持ちに、ブレーキをかけてしまっていたのです。

その事に気付いたのは、

「占いと本、本当に欲しいのはどっち?」

って、自分の心に聞いてみたから。

その質問を自分にした時に、

「占いは、学びたいって思った自分の決断を後押しして欲しいためだけに受けるんでしょう?」

って言葉が、私の中に浮かんできたのです。

その言葉が浮かんできた時に、まさにその通りだなぁ、って私は自分で納得してしまって、
そしたらもう、本を購入する、の一択しか残っていなかったのです。

お金と時間の問題さえクリア出来ればやりたい学びだったのなら、
天邪鬼な私は、きっと占い師さんがどんな鑑定をして下さったとしても、
自分のやりたい「学ぶ」という方に結論を持っていくに違いないのですから笑

占い師さんの手を煩わす前に、そんな自分に気づけて良かった笑い泣き

悩んでる時は、考えばかりに意識がいっていて、
自分の心に意識がいってないんだということを、再確認することも出来ました。

その事に気付かせてくれた、このイベントに感謝ですラブラブ

今日はもう終わってしまったけれど、
このイベントは明日まで、福岡の天神地下街(ミーナ天神入口前)でやっているそうです。

悩んでいる方はいってみるだけでも、私のように答えが意外なところからやってくるかもしれませんよ照れ