元旦にやってきた新年の目標 | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

新年あけましておめでとうございます。

前回ブログを書いてから、1か月以上間が空いてしまいましたが、

皆さまいかがお過ごしだったでしょうか?

このブログで繋がってくれている皆さまが、

元気に過ごされていたら、私もとっても嬉しいです。^^

 

かくいう私も、毎日とても元気に過ごしておりました。

 

ブログを書かない間、私が何をしていたかというと、、、

 

(顔がそっくりだと言われたのですが、この写真じゃ分らないですね笑)

 

娘の結婚式で留袖を着て娘とバージンロードを一緒に歩くといった、

人生の一大イベントに参加をしておりました♡

 

こんな事を書くと、楽しい事一杯に過ごしていたように見えますが、

実はそんな訳でも決してなくて、、、

 

私の理想であるライフスタイル、

 

「裕福なアンリ・ルソーのような生活」

 

を実現するために、

私は夏からメンターについて学んでいるのですが、

私はそのメンターの指導を受け入れることが出来なくて、

年末に吐くほど泣く、といった経験をさせていただきました(^_^;)

 

(号泣して疲れ果てて眠るなんて、いつ以来だっただろう??)

 

メンターの指導にどうしてもついていけなかった私は、

泣き疲れて起きた後に、

自分の心に添わないことをするのが苦しくて苦しくて、

 

「こんなに苦しいんだったら、私の魂の望んでる道じゃないんじゃないの?」

 

って思って、

メンターの指導を受けるのを辞めようって、何度も思いました。

 

でも、ずっとメンターに辞める決心を伝えることが出来ませんでした。

 

なぜなら私は、

自分の古い観念を手放す時に自分が物凄く苦しむ事を知っていたから。

 

そして、その古い観念を手放した後に、

自分の望む未来を手にできる事を体験していたから。

 

何でそんな事が言えるか、というと。

 

私は1年以上前、職場の部下と揉めていて、

体に影響が出るくらい、強いストレスを抱えていました。

 

けれど、自分のモノの見方(これが観念ですね)を変えて、

部下への対応を変えた事によって、

今ではその部下から

 

「あけましておめでとうございます」

 

というショートメールが届くくらいにまで、関係が回復しているのです。

(ショートメールという所に2人の距離が出てるでしょ?笑)

 

自分の観念を曲げてその部下への接し方を変えた時も、

私はメンターの指導についていけなくて号泣した時と同じくらい苦しみました。

 

でも今の穏やかに過ごせる関係をこの部下と築けたのだから、

あの苦しみから逃げなくて良かったと、私は心から思います。

 

最初は本当に七転八倒するくらいに苦しみましたけどね(^◇^;)

 

だから、メンターに対するこの拒否感も。

 

私の中にある観念が私の心に影響を与えていて、

その観念はきっと昔の私には必要なものだったのかもしれないけれど、

今の新しい生活を目指している私には必要無いもので、

でも長年慣れ親しんで当たり前だと思っている観念を捨てるのが怖くて、

これほどの抵抗を持っているんじゃないかと、私は考えました。

 

でもね、頭ではそんな風に理解はしていても、

この慣れ親しんだ観念を手放すのって本当に大変なんです!

 

それこそもう、吐くほどに。笑

(思いが体に与える影響って本当にスゴイ!!)

 

だから私は、

自分が素直にメンターの指導を受け入れられるような、

新しい観念を自分の中に創るために、

メンターの指導の新しいモノの見方を考えていたのですが、

これが、なかなか上手くいかなかったのです。

 

でも、元旦に。

別な方から勧められて購入した本が届いた時に、

私の中に新しい観念がスルスルッと入ってきたのです。


 

この中に書かれていた方のことが気になって、

ネットで調べているうちに出会った言葉で、

私の中のこだわりはスルスルと溶けていきました。

 

こだわりが溶けた今ならわかるけどね、

私がネットで出会った言葉とメンターが言ってた事って、

多分、同じことです。笑

 

きっと、好きなコの言葉なら聞くけれど、

嫌いなコの言葉は聞かないっていう、アレです(^_^;)

 

今となっては、自分から指導をお願いしたクセに、

 

「あなたの言う事なんてきけない!!」

 

などという態度を取っていた私を、

見捨てずに指導し続けてくれたメンターに感謝するばかりですm(_ _ )m

 

本当にありがとうございます。

 

おかげで新たな気持ちで、新年の目標を誓う事が出来そうです。

 

「裕福なアンリ・ルソーのような生活」

 

目指して今年も頑張ります!!

 

※ちなみにアンリ・ルソーというのは、

フランスの借金のいっぱいあった画家さんです。

「女蛇使い」や「夢みるヤドヴィガ」等、とても素敵な作品なので、

興味のある方は検索してみてくださいね。