心理セラピー講座は月に2日間、連続で受けるのですが、
講座が終わると心も体もクタクタで、必ず体調を崩してしまい、
先週末に講座を受けた後は、鼻の下にヘルペスが出来るという弱りっぷり。
特に今まで食事に対して気を配っていなかった私は、食事に時間をかけることが苦痛で、
ローカーボ食事療法を実施したら、疲れ果ててそのまま眠り込んでしまうこともたびたびありました。
とにかく、心理セラピーにしろ発達障害相談にしろ、
両方とも時間とお金がかかって、 金銭的にも体力的にもキツい、というのが本音のところ。
でも、そんな 無理を重ねても、私は心理セラピー受講や発達障害相談をやめる事は出来ませんでした。
それは、子どもの頃からずっと、
「人生って本当はもっと楽しいものじゃないの?」
という想いが、根底にいつもあったから。
実は私は以前、ヒプノセラピーやNLP神経言語プログラミングも習っていて資格も取得しました。
これが私が取得した、ABH米国催眠療法協会とNGH米国催眠士協会の資格認定証。
資格を取得した時は嬉しくて、嬉しくて、額に入れて飾っていたのに、
今はクローゼットに仕舞い込んだまま、NLPの資格認定証に至っては、どこにやったかも分からない始末。
高いお金を出して、九州からはるばる東京や大阪に通って取得したこれらの資格は、更新しなかったので今は期限切れになっています。
なんでそんな、勿体無いことをしたかというと、
私はこれらの資格を取得しても、自分を幸せにすることが出来なかったから、でした。
ヒプノセラピーやNLP、いろんなセラピーと呼ばれるものって、
人を幸せにするためにあるものだと、私は思ってます。
そして、そんなセラピーをクライアントに実施する人は、
やっぱり自分を幸せにする為の実践をしている事が、必須だと思うのです。
完全でなくてもいいから、毎日少しずつ自分を幸せにしてあげられていること。
少なくとも私は、そんな人からセラピーを受けたいと思っています。
でも、そんな思いを持つ私が。
ヒプノセラピストやNLPプラクティショナーの資格を取得しても、自分を幸せにしてあげることが出来ませんでした。
私のこんな拙いブログを読んで下さってる方の中には、
私のことを幸せだと思ってくれている人が、いるかもしれません。
もちろん、私も自分を幸せだと思うこと、いっぱいあります。
でも、人が幸せを感じることって人それぞれで。
私が心の根っこで、本当に自分は幸せだって感じてる時って、
「人と心が繋がっている時」
なのです。
1人でいることを楽しんでいる私が、こんなことを言うと意外でしょうか?
確かに私は、1人でいることが多いし、その方が気が楽だと思うことも多いけれど、それは、
「無理して集団の中にいる位なら1人でいる方がいい」
と思った結果であって、決して1人で寂しくない訳ではなかったのです。
自分を理解して受け入れてくれる、安心安全な居場所が欲しい。
その願いは、子どもの頃から抱えたまま、未だに叶えることが出来ていません。
だから私は、魂カウンセラーまさよさんの
「いつも一緒にいてくれる不思議な皆さん」
という言葉が好きで、その存在を感じて心を慰められていました。
もちろん今でも、不思議な皆さんのことは大好きです。
でも、不思議な皆さんって、本当は私の一部で。
私の本当の望みである「人と心が繋がる」の、人というのは他人のことだから、
不思議な皆さんがいてくれるから幸せ、というのは、本当は逃げ、でした。
子どもの頃から変わっていると言われて、人の輪から外されていた私は、
人と心が繋がることを、キレイな言葉を使って上手に諦めてしまっていたのです。
でも、先週受けた心理セラピーの講座で、私は出会ってしまいました。
世界が不思議に満ち溢れていて、ワクワクしてたまらなかった私のインナーチャイルドに。
あの子と一緒に生きたい!!
そう思った私は同時に、あんなに外の世界を見たがっているインナーチャイルドを、
心の中に閉じ込めてしまっているのは自分だ、ということに気づきました。
だって、あの子を外の世界に出してしまったら、いっぱい傷ついてボロボロになってしまうから。
大事なあの子を、そんな目に遭わせたくないから。
苦しい、苦しい。
あの子を外に出すのには、過去に起こった色んな苦しみや悲しみに向き合わなきゃならないから。
でも、こんなに色んなセラピーや講座に通うのは、本当はインナーチャイルドを外の世界に出してあげたいから。
私がもう、救われたいから。
ここで決めなかったら、また私はセミナージプシーになって、救いの手を探し求めてしまう。
だからまず、1番向き合いたくない事実に向き合います。
わたし、幸せじゃありません。
これから、わたしを本当に、幸せにしていきたいと思います。