憧れの人へのメールで起こった出来事 | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

私は今、幾つかのメルマガに読者登録し、定期的に読ませてもらっています。

全部、憧れている人のメルマガばかりなのですが、
私はそれらのメルマガの中でよく書かれている、

「このメルマガに感想を返信してください」

という言葉に対して、1度も返信をしたことがありませんでした。

それは、彼ら彼女らの生き方に対して

「いいなぁ、素敵だなぁ」

と思う気持ちは間違いなくあるのですが、
自分とは違う別世界の人達のように感じていて、
そんな人達に自分の感想など送っても仕方がないと、
どこかで諦める気持ちがあったからなのかもしれません。

でも、今日、今1番憧れている人のメルマガの中に、

「この質問に対してのあなたの気持ちを送ってください」

と書いてあった時に、

「私もこの人のようになるために、私の思いをこの人に伝えたい!!」

という気持ちがムクムクと湧いてきて、私はすぐにその質問に対する私の気持ちを、メールに書いて送りました。

それは、今まで単なる憧れの存在だったその人が、あんまり何度も

「誰でもやり続ければ自分のようになれますよ」

と繰り返し言ってくれるから、本当にその人の言うことを続けていればその人のようになれる気がして、
その人の言うことを実践していく一環として、
その人がメルマガを読んだ気持ちを送ってというのなら、
ちゃんと送ろう、と思ったからでした。

自分の中では、憧れの人の呼びかけに応えた自分の行動を、

「今までとは違う自分になれた!」

と思って、それだけでもとても誇らしかったのですが、
そのメールを送ってしばらくしてから、憧れのその人から返信がきて∑(゚Д゚)、
しかもその返信メールの内容が、私の思いを全部受け止めて、肯定してくれる内容だったので、
とても嬉しくて、その人の言うことをちゃんと実践していこう、と改めて思いました。

メルマガの質問に返信するという、簡単でとても小さな行動が、
自分の夢に向かって進む、とても大きな原動力を運んできてくれた出来事でした(#^.^#)