やったあ!!(≧∇≦) | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

部下を怒鳴りつけて自分の指示通りにさせるという、
ほとんど自分でもありえない行動をとってやった仕事が間違っていたと判明した昨日から、
私は部下に対する文句を仲の良い先輩に話していただけにとてもショックで、
夜もよく眠ることが出来ませんでした。

それでも今日は絵画教室の日だったので、とっても重い心と体を引きずって、福岡にある教室まで行きました。

家にいると鬱々と同じ後悔ばかり反芻して落ち込むだけなので、
今日絵画教室の予定があって良かったなぁ、と思いました。

教室に行ったら、家に1人でいるのとは違い、色んな人とお話しすることが出来て、
心が紛れて失敗を忘れていられて、とても元気に過ごすことが出来ました。

今日は教室で一番の目標としている先輩から話しかけてもらえて、
道具の使い方なんかも教えてもらうことが出来て、とても幸せでした。

でも、いざ描く時間になると、皆んな黙々と集中して描くのでとても静かで、
そんな中にいると家に1人でいる時のように、私の頭には何回か、失敗したことが浮かんできました。

その度に、
「こんなことを考えている場合じゃない、集中、集中!」
と自分に言い聞かせながら、レッスン時間を終えました。

そうしたら、皆んなの作品を並べて先生の講評を受ける時、
先生が私の絵を褒めてくれたのです!

教室に通いだした当初は褒めてくださっていたものの、
最近は少しずつしか伸びていないと言われ続けていた先生から、

「今までより2ランクアップした」

と言われたので、私は思わず無言でガッツポーズをしてしまいました。

私の通っている絵画教室は、優秀な作品を教室のホームページに載せているのですが、
私の今回の作品は必ずホームページに載せると言っていただけて、
最初のビギナーズラッキー以降、全くホームページに作品を載せてもらえなかった私は、
それを目標に教室に通っていただけに、本当に嬉しくてたまりませんでした!!

でも、これも、今日親切にしてくれた先輩のおかげ。

先輩は毎回ホームページに作品が載る常連さんで、前回上手くならないと悩む私にアドバイスをくれていたのです。

それは、、、
「上手い人の絵を真似ること」

そう言われて私は、今回先輩と描く場所が近かったこともあり、
休憩の度に先輩の絵を見に行っては、自分がどう描いていいか分からないところや絵の進め具合などを、
お手本にしながら描いていたのでした。

おかげで叶った私の目標。

暗かった心に、とってもとっても幸せな気持ちを届けてくれました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆