前者後者からの飛行機とジャージの話 | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

ちょっと前まで、心屋仁之助さんのブログで盛り上がっていた前者後者の話。
私はあまり関心がなくて、

「ふ~ん(-_-)」

みたいな感じで読んでいたのですが、私がよく読ませていただいているブロガーさんが、

「どっちか分からない方は私が判定してあげます」

と書かれていたので、

「分かりません」

とコメントしたら、

「あなたは前者です」

と判定してくれました。
それでもピンと来なかったのですが、その後そのブロガーさんから、

「もしかしてブログと実際とは違いますか?」

と言われて、

「ブログは素ですが、職場とプライベートのギャップに驚かれます」

と答えてあるエピソードを紹介したら、、、後者認定に変更になりました。

さらに、ナゼかそのエピソードを気に入ってくれて、

「ブログに書いて」

と言われて、今このブログ書いてるのですが、、、
特に目立ったエピソードもないのをご了承の上、お読みください^^;

3年ほど前、私はシュタイナー教育を教える学校に、
月イチで福岡から横浜まで通っていました。
初めてその教室に通うとき、その教室からきた案内に、

「運動の出来る格好でお越しください」

と書いてあり、初めて行く場所で着替える場所や時間があるかも分からなかったし、別に着替えを持っていくのも面倒なので、
私は初めからジャージを着て、自宅~福岡空港~羽田空港~横浜の教室まで行きました。

教室に着いてみると、皆さん普通のパンツを履いてたり、下手するとロングスカートの人もいたりで、
全然私のイメージする運動の出来る格好ではありませんでした。

「あぁ、運動のできる格好ってそのレベルでいいんだ」

と理解した私は、次から運動のできる格好ではなくて、
動きやすい普段着で行くようになりました。

…こんな話です。

要約すると、

「運動のできる格好で来てと言われたところに運動のできる格好で行った」

という、なんの捻りもない話なのですが、
この話をすると大抵の方が涙を流して笑ってくれます(・・?)

職場でみる私からは想像出来ないエピソードらしいのですが、、、そうですか?
(聞かれても困りますね^^;)

ただ私も、なんか周りから浮いてるのは感じたので、2回目以降はジャージで行くのはやめましたが、

「1番運動しやすい格好だったのは私だ!」

と今でも自負しています( ̄+ー ̄)

そんな、前者後者から思い出した昔のエピソードです。

こんなたわいのない私の昔の思い出話に最後までお付き合いくださった優しい皆さま、ありがとうございました♡