デレデレになった部下からの言葉(//∇//) | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

社会に適応して生きていくのは中々大変な感のある私なのですが。

これでも、極少数ながら、仲のいい友人というものが存在します。

その友人は同じ会社に勤めているので
(働いている支社は違います)
お互い電話で仕事のことなのか世間話なのかよく分からないような話をして、
ストレス発散をしたりしています。

で、私がその友人と話す様子を聞いていた部下の子から、

「係長(私のことです)達みたいな関係が羨ましいです」

なんて言われて、嬉しくてデレッデレになってしまいました\(//∇//)\

自分もそう思ってたから♡

昔から私は、ずぅっと自分の居場所を探し求めていた人間でした。

必要とされたくて、仕事も一生懸命やってきました。

だから、自分でいうのも何ですが、結構仕事が出来る人間の部類に入っていると思います。
(私に能力があるのではなく、仕事に費やしてきた時間が皆んなよりはるかに多いからです)


そして、私がよく電話で話す友人は、お互いの仕事ぶりを認め合った人間でした。

だから、話していて対等で、とても楽しい♡
不満も愚痴も嫌味でさえ、その仕事に精通していないと理解出来ない内容が、ツーカーで伝わるのでストレスがありません。

だから私は、この相手には好き勝手なことが言えます。
そして、相手もかなり酷いことを言ってきます(笑)

側から聞いていたら悪らつな会話を交わすその関係が、なんでこんなに心地よいのかと思っていたら、
私はずっと、単なる友人が欲しかったのではなく、

「認め合える相手」

が欲しかったのだということに気が付きました。

そして、それをもう手に入れていたことに気が付きました。

さらに、その友人と楽しく過ごしている私をみて羨ましいと思われたことが、
自分の幸せに共感してもらえた感じがして、
一緒に楽しい気分を分かち合えたような気がして、
とっても嬉しくなってしまったのでした\(//∇//)\

学生の頃、人と仲良くなろうとして頑張っても上手くいかなかったのに、
仲良くなろうと思って接したことなど一度も無いこの友人と、
ただ同じ仕事をしているというだけでこんなに親しくなったのが本当に不思議です。

一生懸命やっていたら、無理に仲良くなろうとしなくても、同じことを一生懸命やっている仲間が自然に出来るんだなぁ、、、

そんな幸せに気づかせてくれた、部下からの嬉しい言葉でした♡