皆さま、こんばんは
たったの3泊でしたが、とても濃厚すぎるブダペスト滞在を満喫して、
さ、帰るぞー
と思っていたら、ブダペスト空港でまさかのディレイ✈️。
乗り継ぎは3時間取っていたのですが、機材トラブルとかで、最初は30分、次は1時間後、……また1時間後
。
患者様にご迷惑おかけ出来ないので、いつもは必ず予備に1日多めにみているのですが、今回は帰国翌日から診療予定。
いっそ早めにフライトキャンセルになってくれれば、他の航空会社に振替えてなんとか帰れるのに、飛ぶか飛ばないのか分からないのか一番困る
。
スーツケースさえ預けてなければ、航空券を捨ててでも別便に振り替えて帰るのですが、欠航にならない限り荷物を返してもらえないんですよね
。
結局、4時間遅れぐらいで飛ぶことになり、……一番最悪のパターンやん
。
機内でWiFi購入し、自分の乗り継ぎ状況を見てみると、ドーハから関空まで、翌日の同じ便に勝手に振替えられていて、
あかん、診療に間に合わん。
調べると、JALさんの便が予定の6時間後にドーハから羽田に飛んでおり、これなら早朝ギリギリ、ちょっと最初の患者様にはどうしてもご迷惑おかけしてしまうのだけど、なんとか帰れそう。
JALはカタール航空と同じワンワールドなので、こっちの便に変更してもらおう！と思って残席確認したら、残席2席しかない
。
他にも関西方面へ帰る日本人の方が数名いらっしゃるため、これがダメだったらやばいわ～
。
てことで、もう先に買ってしまえ！と、新たに航空券を購入することに。
ところが、機内でのWiFi通信状況が安定せず、カゴに入れた～
と思ったら時間切れ、決済まで進んだと思ったらクレカがはねられる
。……何度も何度もやり直し、結局、チケット購入に4時間も掛かってしまいました
。（まるでポールのチケット取りのようだった……）
途中、CAさんがお食事や飲み物など聞きに来てくれましたが、もうそれどころちゃう、ちゃう。食べてる場合やないねん、なんとしても帰らねば
多分、鬼の形相やったと思いますわ
。
結局5時間のフライト中、一度もシートの背もたれを倒すことなく、トイレもいかず、直立姿勢でずっとスマホと格闘してました
。
5時間のフライトが10分ぐらいに感じたし、無事予約完了したときは、なんかライブのチケットでめっちゃいい席取れた時の気分と同じでもの凄い達成感でした(笑)。
そして、ドーハに着いてからのカタール航空とのやり取りもこれまた大変で。
通常はカタール航空の方で、別の乗り継ぎ便とホテルを用意してくれるのですが、
もう自分で航空券購入したから、復路は返金して～
→
帰ってからカスタマーセンターと交渉するように。
（ちなみに希望のJAL便への振替はどちみち無理とのことで、提示されたのは翌日の同便か、ハノイ経由、香港経由など。……買っておいて良かったす
）
預けた荷物はどうなりますのん？
→ちょっとここで待っといてや。
……とそのまま1時間ぐらいカウンターに放置プレー。挙句、一旦カタールに入国してスーツケース受け取り、また自分でチェックインして、出国してな。
えー、そんなん無理無理。できまへん。
→できる！やるんだ！やってみて！
無理……。絶対無理……。
ブダペストでは早朝3時から朝焼けの撮影に出かけていたため、この時点で24時間一睡もしておらず、もうフラフラ通り過ぎ、ふわふわしていたのて、係のお兄さん（アラブ系の大谷みたいな感じ）が、コイツヤバいなと思ったのか、
しゃあないな、じゃあんたに1人係付けるわ！
ということになり、
新たに出てきたアラブのお兄さんが、
もうな、あんたの代わりにこっちで全部やるから。もう入国もせんでええわ。
と、スタッフ用？のセキュリティを通り、ラウンジまで連れていってくれて、
ここで休んどき。あとからJALさんの搭乗券持ってくるわ。
と、スーツケースの再チェックインやら搭乗手続きやら全部そのお兄さんが代わりにやってくれ、約束の5時半きっかりに搭乗券を持ってきてくれて、無事JAL機に乗ることが出来ました
。
ほら5時半ちょうどに来たやろ
！て、腕時計見せて自慢げに言われたけど、日本人的には5分前から待ってましたよ(笑)。
いやー、カタール航空さん、ありがとう
。
海外の航空会社は、このようなトラブルがあった時、対応が酷くて大変というのはよく聞くけど、さすがカタール航空。
また機会があれば乗らせて頂きます。
今、ドーハから羽田への機内ですが、明日またクリニックでお待ちしておりますね。
数名の患者様に念の為ご予約変更して頂きました。本当に申し訳ないです。お許しください。
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