皆さま、こんばんは
お待たせしました前回記事の続きです。
第3報では、ソフウェーブによる肌のスムージング効果について書きましたが、今回はソフウェーブによる色調改善効果について書きますね。
ソフウェーブによる色調改善
月日は流れ、この治療モデルさんは、すでに2回照射を終えて4ヶ月経過しております。(第3報までは1回照射後5ヶ月の経過でした)
タイトニングの効果は
2回照射すると、さらにあご下が引き締まっています。首のシワも良い感じ。
で、
今回は、タイトニング(引き締め)効果の方ではなくて、肌の色味に注目してください。
写真が右にゆくにつれて、肌の色調が良くなっているのがお分かりいただけるかと思います。
照射前と2回照射後4か月の状態を、メラニン描出モードで見てみると、
明らかにメラニン量が減少しています。
赤み描出モードで見ると、
赤みも明らかに減少しています。
ソフウェーブは、真皮の中層(1.5ミリ)をかなり強力に加熱するため、おそらくそのあたりの毛細血管が何らかのダメージを受けて、血管が減少するのではないか?
メラニンに関しては、最近の研究によると、シミの部分には真皮にもメラニンが蓄積することが分かっているので、このような真皮に落ち込んでいるメラニンが、ソフウェーブの熱作用でダメージを受けるのではないか?
と、思っているのですが、、、(知らんけど)。
いずれにしましても、ソフウェーブを受けていただいた患者様全員、程度の差はあれど、色調の改善が得られております。
全員っていうところが素晴らしいですよね。
光治療器(IPL)とは、またちょっと違った感じの透明感というか、なんつーか、美肌。
そしてさらに素晴らしいのは、肝斑の上に照射しても、肝斑が増悪しないというところ。(せやからいうて、肝斑の治療にソフウェーブとまでは言いませんが)
そもそも、私はソフウェーブをタイトニング治療のために導入したのですが、嬉しい副産物というか、タイトニングだけでなく、美肌効果も得られるというね。(しみがポロッと取れるとか、そういうのではないのだけど)
あ、そうだった、サーマクールとソフウェーブの同時照射についてもまた書きますね。
JSASでソフウェーブについて講演します
ここからは医師向け告知ですが、第112回日本美容外科学会(JSAS)(5/30 10:05 ~ 10:55)でソフウェーブについて講演させていただきます。ソフウェーブ愛について語ります(笑)。
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