皆さま、おはようございます(モナコは朝です
)
前回記事の続き
自宅で待機して電話の前に張り付いていたのに、トイレにいったほんの少しの時間に、関空からの電話を父が取っていた……。
電話を切った父は血相を変えて、「今すぐ関空に来いと言ってる。荷物の中のモノに関して事情を聴きたいと。一旦何を持って帰ってきたんや!」
父は、麻薬や違法ドラッグではないかと思ったらしく、コトによっては大学を退学になるのではないかと血の気が引いたらしいけど、事情を話すと、なーんやという感じで、「すぐ行ってこい!」
……バレたのは仕方ないとして、このままでは私が自分の趣味で買ってきたみたいになるのが嫌なんで、頼んだ友達にも一緒に出頭してもらいました。
関空に行くと、2人別室に連行されて個別に事情徴収。
友達は、「君が主犯で、彼女は運び屋や!」と叱られたそうです。
運び屋て……。
私の方は、
「無修正ビデオは日本に持ってきてはいけないもの。麻薬と同じやで!罪は一緒!」と叱られ。
いや同じでは無いんちゃいます?と思ったけど。
6本もあったことから(オマケの1本余計やったやん)、ダビングして売る業者の運び屋ではないかと疑われたようです。
ビデオ1本が、ダビングして売りさばくことにより、とんでもない利益になるようで、ヤ〇ザの大きな収入源になっている、と聞かされました。
……私、ヤ〇ザの運び屋に見えますかね?
運び屋の疑いが晴れたところで、今度はビデオの中身チェック!
係のおっちゃんがビデオデッキを持ってきて、「?」と思っていたら、
「映ってははいけないものが映っているか一緒に確認してもらいます」と。
ええ〜っ?
おっちゃんが1本ずつビデオを再生。
「はい、写ってますね!」と神妙な顔で一緒に確認。
途中でこのカオスな状況に笑いが込み上げて仕方なかったけど、吹き出しそうになるのを我慢。
6本全部確認して、それからこれらの没収に同意します、という書類にサインさせられました。
結局は、叱られて没収されただけで、それ以上のお咎めはなしだったのですが、
友達は、「あれ絶対没収したあと、おっさん見とるで!」と怒ってました(笑)。
ちなみにこのときの航空会社は、今はなきノースウエスト。
定刻に飛んだら拍手が起きるというぐらい遅延が当たり前の格安航空で、このときも確か9時間のディレイだったかと記憶していますが、なんせ安かったので(アメリカ往復7万とか)、お金のない学生時代はよくお世話になってました。……潰れたけどね。
ちとちなみにこのときの主犯の友達とは今も友達で、今は、脳外科の偉いさん(笑)。父の主治医もしてもらってました。
いまだにこの話で笑えるし、誰かに話すとめっちゃ笑ってもらえるので、何十年とネタにできてて、関西人的にはめっちゃオイシイ体験やったなーと思ってます。
皆さんも笑ってもらえましたか?
エラく話が逸れました(笑)。
でははた!
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