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【お知らせ】 第16回 アイボリーサロンのお知らせ
 
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『 ラオス・山の村に生きる子どもたち、そして民話の世界 

講師: 安井清子さん (ラオス山の子ども文庫基金代表(ラオス在住))
 
日時: 2016年年11月12日(土) 13:30~15:00

会場: 東京ボランティアセンター 10階(C会議室)
     (JR飯田橋駅徒歩2分 http://www.tvac.or.jp/page/tva c_access

定員: 20名(要予約)
 
資料代: 500円

※ご予約は当法人へメール又はfaxで。お名前、参加人数、ご連 絡先をご明記下さい。
   定員になり次第締切ります。

 
主催: NPO法人アイボリー・スペース(→ ivoryspace@gmail.com )
 
【申込先/お問い合わせ】
 NPO法人 アイボリー・スペース
   ivoryspace@gmail.com
   FAX : 048-683-8396 

 
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もともと文字を持っていなかった山の民「モン族」。そのモン族の 人々と長年にわたって関わり、
現在はラオスで生活をしている安井さん。
 
安井さんは、口承伝承の民話収集や子どもを含めた村人のための図 書館づくりなどを精力的に行っています。
 
今回は、モンの民話絵本の1作目となる『みなしごと鳥』をラオス 語で出版した記念として、
モンの生活や民話のこと、そして出版にまつわるエピソードを交え ながら、お話し頂きます。
 
参加者には民話絵本『みなしごと鳥』(日本語訳付)をさし上げま すので、
ふるってご参加ください。
 
  
講師:安井 清子 (やすい きよこ)-------------------------- --------------------

【略歴】
東京都生まれ。国際基督教大学卒。
1985年タイの難民キャンプで子どもたちへの教育協力活動に従 事。
その後、ラオスにて山地民であるモン族の子どもたちのための図書 館の設立、運営等を行う。
 
文字を持たないモン族の民話を書きおこし、継承する活動も行って いる。
著書に『モンの民話』、『空の民の子どもたち』、『ラオスすてき な笑顔』、『森と友だち 川と友だち』、
『ラオス山の村に図書館ができた』など多数。
 
2004年ラオス山の子ども文庫基金を設立。
 
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【申込先/お問い合わせ】
 NPO法人 アイボリー・スペース

    FAX : 048-683-8396 

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アイボリーサロンでご講演頂いたこともある

ラオス在住の安井清子さんが

「モン族の民話をラオス語で出版できたら」

 

という構想を温めているのを聞いて、

 

アイボリー・スペースでご協力できないだろうか、と考えていました。

 

一時帰国した安井さんとお会いし、少数民族であるモンの刺繍絵本の

原本から起こした原稿を見ながら、打ち合わせを重ねてきました。

「刺繍」をそのまま本にするのではなく、絵の向きや字の配置、色合い、

そして何よりラオスで出版するには、ラオス語でなくてはならないので

原本のモン語からラオス語への翻訳と、

ラオス国立図書館の協力も得てプロジェクトは進んで行きました。

 

「ラオスの子どもたちのために、読みやすく、いい絵本を増やしたい」

 

「モンの民話を絵本にしたい」

 

という思いに賛同し、協力させて頂いた絵本『みなしごと鳥』がこの度できあがりました。

 

2,000部を印刷し、その内1,000冊をラオス国立図書館へ寄贈し、

1,000冊はモン族の多い地域での配布や廉価での提供も考えています。

 

アイボリー・スペースにも絵本『みなしごと鳥』がありますので、

ご興味のある方はご連絡をお待ちしています。

 

絵本はラオス語ですが、絵を見ても「おはなし」がわかり、また、巻末には日本語訳もあります。

 

↑ ラオス語で出版したモン族の民話絵本『みなしごと鳥』

モン族はタイ北部やラオス、ミャンマー、中国南部、ベトナムと、

東南アジア大陸部に広く住んでいますが、

その背景を知るには、歴史をひも解く必要があります。

 

今回、タイ北部パヤオ県でモン族の青少年のための寄宿寮を

運営するスタッフのガランさんはモン族出身で、

タイ社会でモン族としてのアイデンティティを保ちながら、

後進の指導も行っています。

 

モン語もタイ語も流暢に使いこなします(バイリンガルですね)が、

国を持たないモン族の歴史からタイ北部山地民の現状、

そして、後進の育成の重要性についても限られたお時間の中でお話し下さいました。

 

ショートノーティスにも関わらず、20名程の参加者がありました。

ありがとうございました!

 

↓たくさんの写真やビデオメッセージを使用して、丁寧にご説明下さいました

 

 ショートノーティスですが、アイボリー・スペースでも応援している

タイのNGO「シーカーアジア財団」からスタッフが来日します。

それに合わせて、下記の日程で茶話会(気軽な集まり)を開催します。

モン族のスタッフが来日しますので、当日は、タイの現状や少数民族の

置かれた状況などを含めてお話し頂く予定でいます(日本語通訳あり)。

詳細については、お問い合わせ下さった方に追って個別にお伝えします。

 

                      記

日時:2016年月27日(土) 17:00~18:30

会場:大圓寺 講堂 (東武野田線 七里駅下車2分)

 

主催:NPO法人アイボリー・スペース(→ ivoryspace@gmail.com

 

 

 

7月14日に6年生を対象とした国際理解の講演を行いました。

 

最近は身近なところで外国の方を見かけ、日本で生活している人も増えています。

6年生にもなると家族で海外旅行に行ったことがあったり、

身近な人が海外に住んでいて話しを聞いたことがあったりすることも増えているようです。

 

それでも、アジア(特に東南アジア)の話しをすると、「貧しい」、「生活が大変」というイメージを

持っている子も多く、そのイメージは先生方の中にもあるようでした。

 

確かにそういった側面もありますが、一般的な現地の様子だけではなく、

同年代の子どもたちにフォーカスした話をすると、

 

「考えていることは似ているね」

「学校まで通うのに遠くて大変」

「公立の小学校でも制服があるんだ」

「家の手伝いは全然していないけど、向こうの子どもたちはよくやっている」

 

などといった意見や発見もありました。

 

国や地域が違っても同時代を生きており、同じ情報を得ることもたやすくなっているからこそ、

現地の子どもたちが思う気持ちも様々です。

 

小学生の「感度」はとても高いので、こちらがちょっと興味をもちそうな話をすると、

すぐに食いついてきます(笑)。

 

今回の講演を通じてそういった興味、関心を少しでも引き出すことができていたら良かったです。

 

上野にある国立国会図書館子ども図書館では、学校向けに各国の絵本の貸し出しを無料で

行っているので、その制度を先生方にお伝えしたところ、早速、連絡を取って申し込みをしたとのこと。

秋には、その資料を使って子どもたちの理解がより深まると思います。

 

↓積極的に手を挙げて質問する児童