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ivory space

since 2008

5月下旬にivory spaceでは、タイ北部山地民の子どもたちが学校に通うために

生活している「学寮」を訪問しました。


タイ北部山地民は、山間の深いところで生活をしています。

子どもたちが学校教育を受けるためには、点在している村々の中で、拠点となる村の

学校に通うか、麓の街や市内の学校に通うしか方法がありません。


学校に通うために、多くの子どもたちは、様々な「寄宿寮」で生活をしています。


ivory spaceでは、教育機会の乏しい山地民の子どもたちを応援しています。


今回は、新学期が始まる時期にあわせて、応援している「学寮」を訪問しまいた。


この学寮では、山間の7つの村に住むラフ族やアカ族、カレン族の子どもたちが生活しており、

小学生から中学1年生までの45人がいます。


ivory space では、学寮への奨学金支援も継続して行っています。


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普段の子どもたちの食事は、破砕米(一番安いお米)に野菜スープ(炒めると量が少なくなってしまうので)が

メインです。


この日は、日本からカレー粉を持っていき、大鍋で日本風のカレーを作り、ポップコーンとスイカも子どもたちに提供しました。

普段の食事とは異なるのですが、寮母さんらと話しをした上で、みんなに食べてもらいました。


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「日本のカレーは美味しい~」と日本がどこにあるのかもわからない子どもが話してました。




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学用品はタイで調達したものを配布しました。タイは経済発展が著しいですが、

貧富の差も大きいので、「学寮」で生活する子どもたちにとって学用品は大切なものです。


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↑右側の女の子はivory spaceが応援している子どもの一人です。

両親が離婚し、身寄りもありません。
ここでは、小さい子(左側)の面倒は、兄弟でなくても大きい子がみます。

ivory spaceでは、地域と地域とがつながっていくことを大事にしています。

今後も山地民の学寮の子どもたちとは顔の見えるつながりを保ちながら

応援していきます。

ivory spaceでは、毎年、恒例となっている「国際友好フェア」に参加しています。

今年も、5月3日~4日にかけてブースを出店しました。毎年、この時期は初夏の陽気を思わせ、

今年も夏日のような暑さでした。


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     ↑ ivory spaceのブース


ivory spaceでは、日頃の国際協力の活動の成果をパネルで展示したり、

応援しているタイやカンボジアの人たちが作った手工芸品の紹介も合わせて行ったりしました。



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東日本大震災・津波災害では、多くのNGOやNPOが現地に入って活動していますが、

ivory spaceでは、団体としての活動ではなく、理事・会員の皆様が各々ができる範囲で

被災地にボランティアとして入ったり、募金・義援金を拠出したり、ボランティアコーディネートを

行ったりしています。


ivory spaceでは、「被災地へ思いを届けよう!」ということで、集まった子どもたちに、

ちょっと早いですが、「七夕」のたんざくに「願い」や「応援メッセージ」を書いてもらいました。



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↑「みんなの想いを届けよう!」と、多くの子どもたちがたんざくに思い思いの「応援メッセージ」を書きました。

子どもが書いた「がんばれい~」のたんざくも見えます?


国際友好フェアらしく、中国語やタイ語、韓国語での「応援メッセージ」もありました!


今回の「国際友好フェア」ではivory spaceでも被災した人達を勇気づけよう、

とできることを、ささやかですが行いました。


この「応援メッセージ」は、「七夕」の頃に宮城県の被災地に届けられる予定です。



3月


農と食を考え、タイ、ビルマ、インドネシアにも足を運び、村おこしや

地域間交流、多文化交流を推進されている小松光一氏。


その小松光一氏をお招きして、今年はivory space「春夏秋冬塾」と銘打っての

季節毎の連続講演会を行います。


1回目となる《春》講演会「タイ北部山地民と日本文化」を3月6日に行いました。

当日は、女性を中心に約50名の参加がありました。


小松先生のお話しに高い関心をもって頂き、予定時間を大幅に超えた講演会となりました。


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 タイ北部山地民の文化について説明する小松氏



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 稲作文化の源流について語る


ご講演の後半で、アジアのコーヒーの話になり、参加者の中から「是非、飲んでみたい!」との声が。


そのため、次回の「春夏秋冬塾《夏》講演会」のタイトルがその場で決まりました。その名も

「今、アジアのコーヒーがおもしろい!」


当日は、アジアのコーヒーの試飲(できればですが・・・)も考えています~。



2月


昨年10月~12月にかけて行われた、タイ・バンコクスラム地域内での「文化活動」。

現地で主体的に動いてくれたのが、NGOシーカーアジア財団のメンバーです。


研修のために来日していた忙しいメンバーに、文字通り、研修の合間を縫って「活動報告会」を行って頂きました。


写真の男性は、タイ北部山地民の「モン族」の民族衣装を着た青年です。母語として「モン語」を話し、タイに住んでいるからタイ語もネイティブです。


山地民の文化は、タイの文化とも異なり、日本の文化のルーツとまで言われています。餅をつき、箸をつかって食事をするのは、中国の影響もありますが、日本と同じです。


タイは、タイ人が住む国という認識がありますが(もちろんそうなんですが)、北部には多くの山地民(少数民族)が住んでおり、ちょっと山地民の歴史をひも解くと、その多くは、大国に翻弄されてきた事実が浮かびあがります。


経済格差の大きいタイ社会の中で、山地民の置かれた立場は、タイ社会とはまた別の様々な問題を抱えています。


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タイでの活動報告と山地民の置かれた状況について

説明をするスタッフ


講演会を行った2月3日はちょうど「節分」でした。

講演の後には、「福はウチ~、鬼はソト~」と日本の伝統行事にも参加して頂きました。

タイから来た2人は日本の伝統行事に触れて、とっても喜んでいました。

ivory spaceが交流している地域の一つに、タイ・バンコクの「都市スラム」地域があります。


「スラム」というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

ゴミが積まれている、臭い、汚い、無法地帯・・・


バンコクにもそのようなところもありますが、多くはイメージしている「スラム」とは異なるかもしれません。

「スラム」という呼び方よりも「低所得者層の住宅密集地」という言い方の方が現実は近いかも。


もちろん、バンコクの中間層以上の人達は用が無ければこのようなエリアには入ってきません。

でも、「低所得者層の住宅密集地」でも色々な生活があり、様々な顔をみせてくれます。



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路地は舗装され、売店も辻々にあります



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この地域で抱えている課題は様々(居住、環境、就労、薬物、教育、医療など)ですが、

居住年数が長くて、ここで生まれ育った人も多く、地域コミュニティがしっかりできている所もあります。

「火災」が起きた時のために、「消火器」を設置している地域もあります。


ivory spaceではこのような地域に暮らす子どもたちの応援も行っています。