こんにちは。Kinoshitaです。

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で

初診

セカンドオピニオン

での相談を考えておられる方へ

 

最近もPCOSのご相談で

「卵胞たくさん見えるのに、数が取れない」

「未熟卵が多い」

「卵子が取れても胚盤胞ならない」

「胚盤胞なるけど良好胚にならない」

「PCOSなので低刺激しかできないと言われた」

「採卵の時OHSSの話ばかりされる」

「採卵後卵巣腫れてるからリセットばかりしてる」

 

など今までのブログで

たくさん紹介してきた

PCOSの方ならではの悩みを

たくさん聞いてきました。

 

そういった方々に多いのが、

卵子がなかなか取れない

成熟卵が少ない

OHSSが怖い

と言っている方々が

 

月経調整や採卵後処方で

中用量ピル(プラノバールなど)

とても強いホルモン剤を処方されている

ケースが多くあります。

 

重度のPCOSでは

卵胞がなかなか育たない

成熟障害

成熟卵を確保するための

作戦を作っていきたいので

(以前のブログ復習しておいてくださいね)

 

それだけ強い卵巣を抑制する薬

中用量ピル(プラノバール)を内服されている場合

最短で検査、治療へ進めることができないこと

があります。

 

KInoshitaからのお願い!!

もし当院で検査や治療を少しでも考えている場合は

採卵後や月経調整での

プラノバールは飲まずに

ご相談にきて下さい!!

(既に飲まれている場合は内服しながら受診ください

→当院でいつ中止するか指示を出します)

 

月経こない(無月経)の方へ

ピルなかったら月経全くこない(3ヶ月以上)

月経がズレるのでピルが出てます。

こういった方は

月経関係なしで来てもらって大丈夫です!!

 

月経が全くこない方

重度の成熟障害

採血でLH0ってよく見るな〜

という方の場合

LHという大切なホルモンが下がりすぎる位なら

月経を超させずに採卵に入る場合もあります。

 

保険体外受精が始まり

重症PCOSの方への

低刺激が増え

 

「アンタゴもPPOSも自然周期もしてきました」

と言われて治療歴を見てみると

採卵4回とも採卵数1-8個程度

 

できる方法はやってきたと思っておられても

内容を見てみると

結局ずっと

自然周期と低刺激を繰り返している状態

 

アンタゴとPPOSは

排卵を抑制する方法

LHをコントロールする方法が違うから

名前が違うんです!

 

低刺激、中刺激、高刺激といった視点からは

またちょっと別のおはなしなんですよ。

 

LHの基本についてはこちらを復習

 

PCOSで

繰り返し採卵結果にお困りの方は

早めにご相談頂くのが

良いかと思います。

 

Kinoshitaは基本毎日午前・午後こちらにいます!

直接ご相談がある場合は受付でご指名くださいねニコニコ

 

Kinoshitaは毎週金曜は滋賀大津のクリニックにいます!

ご相談がある場合は受付でご指名くださいねニコニコ

 

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(私が直接対応します!)