こんにちは。Kinoshitaです。

しばらくPGTA講座として

知ってほしい知識やよくある質問を

まとめていこうかなと思います。

ぜひPGTA講座1からどうぞ

 

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PGTA講座2 

PGTA後の出生前検査NIPTは必要ですか?

 

・正倍数性胚(A)を移植した場合には

→原則NIPTは不要です。

・モザイク胚(B)を移植した場合には

→羊水検査を提案しております。

 

基本情報として

PGT-A(着床前検査)

時期:移植前 

→胚盤胞にて

・全染色体の解析が可能

・検査方法 NGS

 

NIPT(出生前検査)

時期:妊娠10週〜16週

→採血にて

・13,18,21番染色体のみ解析が可能(日本)

・検査方法 NGS

 

PGT-AのNGS解析とは??

胚盤胞から5-10細胞程度をとり、

とってきた細胞にある遺伝情報を増幅させ、

相対的なばらつきを測定する検査です。

 

PGT-Aモザイク胚(B)では

正倍数性かモザイク胚か判断がしにくいケース

とってきた細胞にのみ、たまたま異数性があったケース

など他にも多くのケースが考えられるため

羊水検査で多数の細胞から染色体解析を行い

確定診断をつけていきます。

 

Kinoshitaより)

当院は

産婦人科専門医

生殖医療専門医

臨床遺伝専門医

そして

培養士が認定遺伝カウンセラー

体外受精コーディネーター

不妊カウンセラー

という

不妊治療と

染色体・遺伝子の専門家が

あらゆる部署で

多数在籍してくれています。

 

私は開業当時から

「不妊治療に専念できる環境」

「最初で最後の砦となる不妊治療専門クリニック」

という環境を目指して診療してきました。

 

これからも

日々新たな発見のあるこの業界で

新たな選択肢が提案できるクリニックを

追求していきます!!

 

Kinoshitaは基本毎日午前・午後こちらにいます!

直接ご相談がある場合は受付でご指名くださいねニコニコ

 

Kinoshitaは毎週金曜は滋賀大津のクリニックにいます!

ご相談がある場合は受付でご指名くださいねニコニコ

 

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