おはようございます。Kinoshitaです。

 

今日は私にとって嬉しすぎるご報告がありまして。。。

このブログでは控えてましたが、今回は少し私自身のことを語らせてもらいます。

木下孝一 臨床遺伝専門医に一発合格しました泣!!!

 

実は今年の1月から

遺伝子の専門医試験をずっと勉強してました。。

日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医ってやつです。

 

自分の科の専門医となった後に、さらに遺伝子の専門家としての勉強を進めていきます。

全ての科目の医師が目指すことのできる試験なので

医師にとってかなりハードルの高い専門医試験なんです・・・

 

勉強始める前に調べたら、

医師になってからのプラチナチケットと書いてる先生もいて

正直、ビビっていました笑

 

まず紹介者なしでは学会さえ入れない。

研修、経験を積むのがとてつもなく大変。

ってところからでした。。

→母校の倉橋先生のご指導のおかげで、本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。

→心から感謝申し上げます。

→頑張って京都から名古屋まで通い続けました。

 

自分の科だけでなく(私なら産婦人科)、全ての科の勉強が必要なこと。

遺伝学の基礎がめっちゃ奥深いところが、本当に苦労しました。

医師の国家試験の時より範囲多いんちゃうかな泣

 

しかし、難しいと言われると燃えてくるのが私の性格でして、

逆に、絶対に1回で受かりたかったのでホンマに追い込みました😭😭

 

毎日診察をしながら

二施設の運営をして

仕事合間の時間をみつけて

仕事前、間、外来後寝るまで

勉強し続けるのは本当にキツかった泣泣

 

今まで

夢は追いかけるものではなく

叶えるものだと信じて人生の選択をしてきました。

 

正直

夢を叶え続ける人生って

しんどいこと多いけど、やっぱり結果が出た時の嬉しさはハンパなく本当に幸せ。。。

 

さて

今回、超難関のこの臨床遺伝専門医を取ろうと心に決めたのは

不妊症・不育症の業界ではもう染色体、遺伝子の知識が必須と感じるからです。

 

染色体・遺伝子のことを話せる医師としてだけでなく

染色体・遺伝子の専門医としてご夫婦にまた受精卵にもっと深く関わりたい!!

 

そんな気持ちが毎年膨らんでいきました。。

 

なんでなかなか妊娠できないのだろう?

なんで流産を繰り返しているのだろう?

着床前診断?出生前検査?てどんな検査なんだろう。

検査してみたけど、結局その後どうしたらいいんだろう。

など、どんどんご夫婦の不安や疑問が大きくなっているではないでしょうか。

 

これからは、必死に学んできたこの知識と経験を

不妊症と不育症で悩まれているご夫婦にまた受精卵に

どんどん落とし込んでいきたいと思っています。

 

長々とすいませんでした。

今年の12月という締めくくりとして、どうしても書いておきたくて。。

 

これからも全力で仕事に人生捧げます。

ぜひ、頑張っている皆さん

一緒に不妊治療がんばりましょうね!!!

 

医療法人木下レディースクリニック 京都IVFクリニック

理事長 木下孝一