こんにちは。
今回は僕がASRMで口頭発表予定の演題について、ザックリと紹介します。
タイトルは
和「ディープラーニングを用いた前核自動検出システムの開発」
英「The development of a system to automatically evaluate the number of pronuclei using deep learning technology」です。
前核自動検出がどの様なシステムかは、以前より日本国内でも学会発表しブログでも紹介してきたので割愛しますが、今回は海外に向けても当院独自の取り組みを情報発信するため、アレンジを加えて発表してきます。(前核自動検出の詳細は「次世代タイムラプスインキュベーター」「日本卵子学会①」「受精着床学会に参加しました」)
同様のタイトルで当院からvideo sessionでも発表しますが、その内容よりもよりデータを盛り込んだ内容になります。
さて、海外の口頭発表は何が大変かというと、やはり“言葉の壁”です。発表言語はもちろん英語です。英語独特なリズムや抑揚、Theの言い換え、カタカナ英語とは違う発音など苦戦ばかりです。
僕は過去にもASRMで口頭発表させて頂いるのですが、やはり英語はまだまだ(全く！？)慣れず気負いが抜けません。出川さんのようなメンタルと思いきりの良さが欲しいと、つくづく思います@イッテQ。そのため、せめて発表スライドは分かりやすい様にと作り込みましたが、晴れ晴れとしない僕の心情を反映するかのように、台風19号が勢力を増し渡航日に直撃予定です。
渡航前から幸先危ぶまれる本学会ですが無事に渡航して、やるからには少しでも伝わる様にベストを尽くして帰ってきたいと思います。(ちなみに、僕が飛行機使う学会は交通面のトラブルが多いです)。みなさんも、台風にはくれぐれもお気をつけ下さい。
胚培養研究部 K
浅田レディース品川クリニック
港区港南 品川駅港南口より徒歩3分