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デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

わたしはとにかく男の免疫がない

何しろ 厳格な父親の下 2つ下の妹との

姉妹だったし、周りにいとこがいるわけでもなく

決して女子校育ちではないが、接する機会が

少なかったせいもあって、見る目もなく

つい騙されてしまうのが これまでの経験から

実感している・・・


今回 この南国一人旅でも 至福の時を

ゴロウさんと過ごし、大いなる勘違いをして

しまったのを 今更ながら自分の至らなさを

痛感せざるを得ない・・・


やさしい人 = いい人 = 素敵な人 =

運命の人かも・・・・と 勝手な妄想に始まり

態度や言葉を いいように解釈しすぎるほど

そのときのゴロウさんは とりわけ親切だった


逆に ちょっと面倒くさいし 一人になりたいと

思う程 こまめに足を運んでくれ、色んなことを

教えてくれたり、案内してくれたため


以前 占い師に云われた 4つ年上か4つ年下

が相性がいいという 話を鵜呑みにして

3日間の旅行中 どっぷりと相手のペースに

惹きこまれたいたのであった・・・


帰り際 見えなくなるまで手を振ってくれ

別れを惜しむような素振りを 自分だけかも・・

と 勝手に解釈したのが 若気の至りだった


ゴロウさんの優しさは 後にも先にも

この時が一番の絶頂期で その後 急降下に

下降していくのであった・・・・



                      つづく

最初にゴローさんが連れて行ってくれたところは

地元の人しか知らない 普天間飛行場が見れる場所

だった・・・


これまでの人生の中で 暑いのがキライだった私は

なんとなく 訪れたこの地で 多くの衝撃が走った・・・


何しろ 基地である場所がデカイ・・・

こんなところがあったんだと 同じ日本でありながら

これほどまで暑いのと同時に 異国のにおいがする

場所があったことに驚きの連続だった


北部への道のりをドライブしながら どんな話をしたか

今では すっかり忘れてしまったが・・・

当時 付き合っている女性と あまり上手くいって

いないという話だけは しっかり覚えている


同じ会社に勤めていたが、ほとんど会話をした事の

なかったゴロウさんであったが、実に楽しい時間を

過ごすことができ、親身になって私の旅行を演出

してくださった・・・


友人が経営するという バーラウンジに連れていって

もらったら、なんとも綺麗な夜景が 見事なほどに

私の目に飛び込んできた

昼間見た基地がネオンとして 美しく輝いていた


そこでもまた ジロジロとイヤラシイ目つきで 一体

誰を連れてきたんだ~と 興味津々で見られたのを

はっきりと覚えている・・・


そんな 云わば プチプリティーウーマン的な旅は

大きな勘違いと思い込みにより・・・・その後の

私の人生を大きく変えるきっかけとなった・・・


                       つづく

ゴールデンウィークは比較的雨が多いという

南国であったが、晴れ女の私にふさわしい天候に

恵まれ・・・ 本当にまだ5月?と思う程の

暑さであった


ケイコさんの家から待ち合わせの場所に行って

予定通り ゴロウさんが迎えに来てくれた・・・


母の物です・・・といって トヨタのサーフに乗って

来た・・・ 母の・・・・ほ~~~すげ~な~と

思いつつ 真っ先に行ったところが なんとまあ

ゴロウさんの実家であった


自営業を営んでいる会社はゴールデンウィークも

暦通りで私が訪れた5月1日は営業をしていた・・・


そこに 同じ会社の人が遊びに来た・・・と

ほとんど 親しくしていたわけでもないのに

会社の中に案内されて・・・・


お父さんとお母さんに 挨拶をした

車をお借りする・・・というのと、所有している

ホテルの一室をお借りする・・・

というのもあったのか


真っ先にそこへ連れて行かれたのは

後から考えると 衝撃的な出来事であったが

さほど 深く考えることなく さら~っと

お店を去って 北部へと向かった


そのとき 会社の社員たちが その後どんな

会話をしたかは 想像すらしてなかったが・・

のちに ここで働くという状況になるとは

周りはおろか 当の本人すら 予測しなかった

ことである・・・・


ケイコさんのご両親に南部を案内された

こともあって、ゴロウさんは北部を中心に

案内してくれることになったのであった。


車中 どんな会話をしたかは忘れたが、

行きがけに ガソリンスタンドに立ち寄ったら 

そこで働いていた 同級生らしき 男性が 

ジロジロと ニヤニヤと 私の方を覗き込んで

来たのを しっかりと

覚えている・・・


                      つづく