先日、2ヶ月間契約したNetflixを解約した。
Netflixは期間限定で利用予定だったので、
その間はAmazonPrimeビデオの視聴はお休みしていた。
解約後に、「待ってました」とばかりにすぐに視聴したのが、
バチェロレッテ シーズン3だった。
バチェラー、バチェロレッテシリーズは全て観ている。
過去記事にも書いている。
バチェロレッテはバチェラーのスピンオフとして後から始まった企画だが、
バチェラーと違いバチェロッテが大変なのは、
その「世界観」の構築だと感じている。
バチェラーの世界観は「ハーレム」である。
富のある王様に女性が群がる。
王様の寵愛を一身に受けることが目的である。
あわよくば正妻への道も開けるかもしれない。
日本版で言えば「玉の輿」を目指している。
富があるのが大前提で、そこにルックス、性格も加わるから、
手に入れたい王様は、女性にとっては、それはそれは魅力的な男性に(見える)
少なくとも私はそう捉えてる。
最近のバチェラーは「王様感」が薄れているから、
そこが問題だと感じているのだが。
話が脇道にそれたが、バチェロレッテの場合は、
その世界を構築するのが難しいことであると、今回のシーズンを見て心底実感した。
すなわち、参加者全員がバチェロレッテに恋焦がれ、
手に入れようと躍起になるという世界の構築である。
私は過去2回のバチェロレッテを観て、
女性のスペックに見合う出演する男性陣のスペックの低さを嘆いていた。
★以下 引用★
男性陣には、経済的に、もう少しスペックの高い方々を用意して欲しい。
でないと、バチェロレッテは、本気で相手選びを出来ないと思うから。
といっても、キャラクター的に面白い人も必要、ということであると難しいのだろうな。
大体において、2ヶ月仕事を休んでもOKな職業の男性っていう点で、そんな人いなさそうだし。
私は、結婚には、職業、経済事情、がとても大事だと思っている。
そこが全く釣り合っていない状態での結婚相手探しには、全く真実味が感じられない。
スタッフが、私のコメントを読んで出演者を選んだわけではないと思うが、
今回のシーズン3の出演者は経済的、社会的なスペックは大分上がっていたと思う。
その点は安心して観ていられるポイントではあったのだが、
今回のシーズンでは別の問題が発覚していた。
男性陣が亜樹さんに恋してない問題
である。
亜樹さんの「知的威圧感」が大きすぎて、
男性陣が委縮しているように見えた。
東大卒、元官僚の経歴からくる威圧感に加えて、
実際の亜樹さんも、立場上相手を値踏みするような視線を向けざるを得なかった。
亜樹さん自身はとても魅力的な女性である。
だけど本人が無自覚で発している知的オーラは、一般男性を委縮させてしまう強い力があった。
この知的オーラに堪えられるのは、自身も知的な鎧を身にまとった人か、知的、学歴価値観とは別の世界で確固たる自分を築いている人だ。
だから、前者の要素を備えた、物理学者の櫛田さんとはお似合いだと思った。
また、後者の要素を備えたビオラ奏者の飯野さんとは上手くいきそうだなと思っていた。
今回の番組で、バチェロレッテに恋する出演者が少なかった中で、
飯野さんは本当に亜樹さんを恋する気持ちが伝わってきていた。
私は応援してたけれども、当の亜樹さんの恋心が動かなかった点は残念だった。
一般に男性は、自分よりも賢すぎる女性は敬遠する傾向があると思う。
今回の結果を踏まえて次回のバチェロレッテを選ぶとすれば、
賢すぎる女性はやめた方が良いかもしれないと思う。
蛇足ですが、東大男子ですら東大女子は敬遠するものらしい。