子供の感情の取り扱い、を、してて見えてきたもの | あまあま子育てからの脱却(汗)ブログ

あまあま子育てからの脱却(汗)ブログ

三姉妹の母親です。
このブログは、自分の子育てが間違った権威による《あまあま子育て》であると知り( ̄Д ̄;) モンスターペアレントであると自覚しΣ( ̄ロ ̄lll)
日夜あまあま子育て&モンスターペアレントからの脱却を図る三姉妹母の奮闘ブログです。

これ、何度か書いてましたよね(汗)
近況も兼ねて書いてみようと思います。

小3の次女は、押し黙るマゾキストタイプ(キャラクトロジー®️心理学的分類)です。
自分を表現することがとても苦手、表現するまでにとても時間がかかります。
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それは家の中だけではなく、学校生活でも同じで。咄嗟に対応出来ず、黙ってしまい、黙ってることで相手が反応し始めてどんどん追い詰められていく。

相手は追い詰める気なんてなくて、どうしたら話してくれるのか一生懸命なんですが。

それがさらに次女の押し黙りを強化していくという悪循環。

これ、元は家でこれが行われてるから学校や遊びの中で起きてしまうんですけどね(-ω-;)現在取り組み中です…

これが嫌になって、滅多に外で遊ばなくなってる次女。自分の世界に没頭できるゲームを堪能しまくりです。

今回はそんな次女の感情の取り扱い方、私が次女にしていること・大切にしてることを書いてみたいと思います。

我が家の次女は怒れる牛化します。
もぉーハッもぉームキーハッ
出すより内側に溜めに溜めて、爆発するけど持続性はなく、爆発も小規模です。
なので、全部発散出来ずに次の何かが起きるまでくすぶり続けてます。

私が自分の感情をシリーズで書いたように取り扱い始めて。取り扱いながらも、子供に対しては聞くスキルをずっとし続けていて。

聞くスキルに関しては色々やって来てますが、最新はこちらです

※自分のブログ遡ってたら、途中にしてる記事が多いこと多いこと(-ω-;)スミマセン

最近、一緒にバスを乗ってる子(男の子)に一緒に帰ろうと言われるから待ってたら、走って逃げられる。
と話をしてくれました。

母としては色々とねニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
おいコラっハッハッハッ人の娘の気持ち弄ぶんじゃねーよムキー帰る気もねーのに何度も約束させんなよクソガキがムキームキームキー

とか出てくるんですよね。内側ではまだ瞬間湯沸かし器健在( ̄▽ ̄;)

それがしばらく続いて、次に男の子3人が次女を待ち伏せて、バイ菌ごっこと称し、次女を標的にして帰り道触っては逃げ、時には押し、って事がありました。

次女も負けじと応戦はしたけど、相手は3人。
その日は泣きながら帰宅しました。


最初は何度も一緒に帰ろうと言ってきた子が、何故、毎回自分から逃げるのか。
そして、仲間を連れて自分をいじめるのか。

混乱と怒りと悔しさと悲しみでぐちゃぐちゃになったまま、私に飛びついてきました。

こんのクソガキどもムカムカムカムカムカムカ卑怯なことしやがってムカムカムカムカ今すぐママ行ってくるわ!まだいるんでしょ、そのクソガキムキームキームキー2度とそんなこと出来ないようにしてやるムキーッムキーッムキーッムキーッムキーッ


えー、えー、言葉にしてしまったし、思わず立ち上がってしまいました( ̄▽ ̄;)

『あっ( ̄▽ ̄;)、
ママ凄く今、怒ってるねぇ(笑)ごめんごめん。ちょっと落ち着くから待ってね』と伝え。
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その場でエア100mダッシュ、エア太鼓叩きで、自分の体のドカンドカーンと上がる怒りを肉体からリリースさせて行きました。
ドスンドスンと足踏みも取り入れました。
とにかく、SASする暇はなく。今は次女の話を聞くために。 
今体にあるこれをリリースすることに専念しました。

肉体からリリースされた後で、次女の話を聞きました(A;´・ω・)オマタセー

今、どんな気持ち?
どう思ったの?
その時どうしたかったの?どう感じたの?
体や頭はどんな風になったの?


その合間に
『そう感じたんだね』
『そう思ったんだね』
『そうしたかったんだね』
『それって○○な気持ちかな?』

と確認していきました。
・何でこんなことされるかわからない
・どうして約束するのに守ってもらえないのかわからない
・その理由が知りたい
・許せない
混乱・怒り・悲しみ・悔しさ・屈辱感

怒っては止まり、泣いては止まり、を繰り返して。
『ママ、暴れたいえーんえーんえーんと次女が言うので。

寝室で次女は寝転がり手足をバタバタさせたりえーんえーんえーん抱き枕で壁やドアを叩きつけたりムキームキームキー枕を殴ったりムキーッムキーッムキーッ山にした布団を思い切り踏みつけたり足足ハッハッ
その時に色んな暴言も吐きまくりましたι(`ロ´)ノコノヤロウ!!
暴言と共に動いて。
でもする度に私の存在を確認してました。私を気にしてました。
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少し前の私なら『その子に対してじゃなくて体の中の怒りを出すんだよアセアセ』とアドバイスしたかも知れない。

でも、今、この瞬間、この場所は、次女の気持ち(感情)を表現するのに許されたスペースで。
ここで表現するもの、することは次女が感じてるものとして尊重されるべきもの…よね

次女は今、
自分の中にある感情が良い・悪いではなく、ただそれらが次女の中に在るということ。
それを体や言葉で表現してるんだということがハッキリ見えて。

それを良い悪いではなくて、ただ私に見てもらいたんだなと。

もし私がここで本当にアドバイスしてたら。過去には度々アドバイスしましたが(汗)
それって紛れもなく介入だったなぁタラーガーン
出してもいいはずのこの場所で私が口出したらそりゃ混乱するよなぁ…滝汗滝汗滝汗
私の思惑やら意思が入るもんなと(ノД`ll)

このワークでそんなん私がやってれば
きっと、
自分のこれらの怒りや文句がある自分はダメなんだと。また更に感じないようにしたり押し隠したりするんだろうなと。


危なっΣ( ̄□ ̄!!
ワークを単なる介入にする所だった(汗)してたけれども
今ここで親として、見てて欲しいと次女が言ってきたその意図は。

どんな自分でも、何を感じてる自分でも私に受け入れてもらうことや、それを自分でも受け入れることかもな…

子育てキャラクトロジー®️1dayで行うワークの一つに、相手の罵詈雑言(自分に向けたものではない)をノージャッジメントで聞くというワークがあって。

『あなたはそう感じてるんだね』『あなたはそう思うんだね』と、良い悪いではなくて『そう感じてるんだね』ということを理解してもらったり尊重されることがどれだけホッと出来るか。
感じてるものは本来その子のものなのに、そこに対して意見やジャッジされることがどれだけその子の大切な・プライベートな場所を侵害してるか。
を痛感したワークで。

次女が私の視線をチラチラ気にしてるのに気づいた時に。


何度も親子で大暴れ大会してたけど、
この時の次女のワークで初めて。

子供の感じたもの、思ってることを尊重するって。今、次女から求められてるこのことかΣ(|||▽||| )というのを理解しました。

ワーク内で行われるものは、行動ではなくて次女の表現なんだと。
そこをジャッジしないで尊重するのだなと。

ここか(汗)
尊重するところ(汗)今更だけど( ̄▽ ̄;)

ここか(汗)
感情自体には良いも悪いもないって体験で学ばせれるところは(汗)

ワークでやったものを外でやったらどうしよう(汗)って、ここにそんなもの持ち込んで私がこれやってたのなら。
次女、思い切りなんて出来ないじゃないか滝汗滝汗滝汗

あくまでこれはワークで。
目的はリリースと自己表現と、
尊重されること。


私が恐れてた、これを人に向けてやるやらないに関してはルールを教えていくという部分が担ってて。
ワークとはまた違うんだなと感じました。
ワークが担ってる部分を改めて理解して。

15分ほど次女はやり続けました。
私は見守り続けました。

『もぉー、疲れたおーっ!』『何か飲みたウシシ

そこで、
『男の子のこと、ママは正直帰り道待ち伏せてまたやるようなら現行犯で一喝してやりたいと思うんだけどね(笑)次女はどうしたいと思ってる?』
と聞いてみました。

『ママはいいアセアセアセアセやな予感する滝汗滝汗

だよねぇー(笑)

『またあったら、今度担任の先生に言うかなニヤリ

そう思ってるんだね、と。私は通学路に立つことを諦めました(笑)

ただ、次女が嫌がってるのに触ってきたり、嫌なことしてくるのは、やっぱりしてはいけないことだし。
でもそれに対して嫌ならハッキリ『やだ!』と言うことは大切。
でもやだ!と言っても止めてくれないなら、助けを求めるのはもっと大切。

ということは伝えました。
すると
『今度やられたら言ってやるムキームキームキーと言い、次女は麦茶を一気飲みしておやつを食べました。

その後、その子達とのトラブルは起きてません。

が。
ワークの本来の目的を私が理解したことは本当に大きいなぁと思った出来事でした。

そして内側に押し込まれてた次女本来の強さ、というのが今回見えてきた気がします。
いつもはもぉーハッもぉームキーハッと凄いパワーだけど。
ネガティブに表現されれば牛化だけど(笑)ポジティブに表現されたら相手を許るす気持ちやそれを持ち続けていられる忍耐だなぁと。

長所と短所は紙一重???
なんか違う(;-ω-)ウーン
表裏一体✨(o゚Д゚ノ)ノ
そうだよね。元々持ってるエッセンスがこうしてネガティブに表現されてても、必ずポジティブに現れてる部分もある。
でも私達はネガティブな表現だけを取り上げられ怒られたりしてきたことの方が多く。
ポジティブな方を見ることも、認めることも、それが自分の中にあるということも分からなくなってるのかもなぁ…

子供の中のエッセンスを育むという一片・一端を今、書きながら掴んでる気がする照れ照れ照れ独り言でしたアセアセアセアセ
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そして
自分の選択・行動には自己責任が伴うけれど
本来、感情そのものに良いも悪いもない。
これを子供が学ぶのは、やっぱり親がこうして子供の感じてるものを
『あなたは今、そう感じるんだね』とそれを感じてることを尊重すること・理解することでしか学べないんだなと思いました。

尊重すること・理解することと、あまあますることはまた別だけど( ̄▽ ̄;)

表現された子供の感じてるものに関しては、ノージャッジメントで『そうなんだね』と理解する・尊重する必要性があり。

その上で、それが誰かを傷つけたり周りに迷惑をかけたり、親が子供に教えているルールを超えた時に、
『そうあなたは感じてる(考える・思う)んだね』
『でも、それはNOなの』と、親自身が聖なる権威を持ち伝える必要性もまた感じました。

私のあまあま子育てはこの辺が何かこう、ごちゃごちゃしてて。混同してたから、子供を想うとNOが言えない笑い泣きなんて所に陥ってたのかも。

私、子供の体験や感情を尊重するやり方を知らなかったんだなぁ...( = =) トオイメ

なので。この子供に対してのワークで私が大切にしてることは。
子供が安全であることと。
ノージャッジメントでそれを見守ること。です。
そのワークの時間だけはとにかくノージャッジメント(笑)


予定してた内容と随分ズレてしまったけれど^^;

子供の感じてるものに関して、親の気持ちを乗せたり混ぜこまない。
そう感じてるんだね、と受け入れた上で『お母さんはこう感じる(思う)』を伝える。
子供は親のお世話を必要とするけれど、肉体や感情や思考やその子に必要なスペースや時間は、尊重する。

上記3点重点的に気をつけてます…

そして
感情見せるって、その場で感じる事を許すことは必須だけど。自分が何を感じてるか尊重するからこそ見せるって出来るのだなぁ…と。
書いてて思った次第です。

次回は、途中になってるシリーズものに着手しようと思います。

3本くらい…多分…(汗)