感情は見せる。その通りなんです。
親も人間です。いつも笑顔でいるのは無理なんです。
怒りを感じてるのに笑顔でいようとするから、繊細な子供はそのおかしさを感じます。親のやってる事を習い覚えます。その歪みを真似ていきます。
悲しい時は泣いたり、きつい時は落ち込んだり、子供が心配しないようにと笑顔でいようとするから。
子供は笑顔で隠すその下にあるお母さんを引っ張り出そうとします。
子供はたとえ痛くても、無理して隠して見せる笑顔ではなく本当のお母さんに触れに来ます。
だから隠せば隠すほど、子供が刺激するもんで隠せなくなって。しんどくなって、溜まり溜まって爆発してしまうんです。お母さんの中の子供に見せたくない・向けたくなかったものが。
そしてお母さんは自己嫌悪に陥り。今度こそはとまた怒らない・泣かない努力をして、溜め込んで、ふとした弾みで噴出する。
そしてまたお母さんは…のループにハマります。
なので、感情を見せるというのはまず。
私たちお母さんが何を感じてるのか、その場で感じることをOKにすることなんです。
感じることと、『お前らー』って子供に向けてやることはまったくの別物ですよ
見せると言っても、『私はあんたのせいでこんなに怒ってんのよ』て見せつけるのではなくて
メラメラメラლಠ益ಠ)ლ
ムカッ( ・᷄ὢ・᷅ )
(°_°;)ハラハラ(; °_°)
ヒョエーΣ(°д°ノ)ノ
を見せるんです。
見せるには、
その瞬間その瞬間自分が何を感じてるのかを感じてないと出来ません。
だから感情を見せるというのは、誰かに自分が感じてるのを知らしめることが目的じゃなくて。
自分が自分の中で起きてるものを感じることを許していく。そう感じている自分を受け入れていくことなんです。どんな時も、どの瞬間も。
なので、感情は見せる。というのは。感情は自分の中で感じるもので、ぶつけたり投げつけたりするものではないということ。
例え洗いたてのカーペットラグに牛乳零されようとも(><)
『気をつけて運んでね』と伝えたのにお味噌汁ぶちまけられてもΣ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!
我が家で起きる三姉妹バトルが起きて一人集中攻撃があっても( ˘•ω•˘ )ムカッ
それを見て、それが起きて、今、自分に何が起きてるのかを体で感じることなんです。
ここを感じないように、起きてることに対処しようとするから、子供は不安になって本当のお母さんを引っ張り出そうと何かかしらしてくるので。
先ずはお母さんがその瞬間その瞬間感じてるものを感じる。
これ、あくまで日常起きてくることでの話です。
これをしてると、子供に何が起きるのか。
『あ、お母さん怒ってる』が分かるんです。
『あ、お母さん嫌なんだ』が分かるんです。
『あ、お母さん悲しいんだ』が分かるんです。
と同時に。
子供は感情を感じることを習い覚えます。感情をどう取り扱うのかも。
感情は自分のモノ。だから自分が対処するもの。
それをお母さんを通して学ぶことが出来ます。
あ、感じて良いんだとか。
あ、こうやって感じるんだとか。
そして
お母さんが何を感じてるのかが分かるので。
引っ張り出そうとするあの引っ掛けが起こりません。だってお母さん、自分の中で自分を感じてるから。マスクかけてないから。
怒っててもそれをお母さんの中でただ感じてるから。
お母さんにとっても子供にとっても凄く安全なんです。
で、その感じるってどうやるの?ってとこなんですが。簡単に書くと
あ、ムカッとした→顔マスクをかけない→体のどこで→どんな風に→その肉体にある反応がどんな感情なネーミング→あ、これ怒りかぁ→それが肉体を流れることをokにする→感じることをokにする→流れたらok
簡単過ぎるか( ̄▽ ̄;)
この一連の流れをどの瞬間であっても自分がやることを許可していくんです。
流れない場合、私はほぼほぼ流れないことが多く、対処が必要でした。そんな時は
もおーってその場で地団駄踏みます(笑)
たまに手足をバタバタバタバタして回ってます(笑)
ひーっとプチ叫びしながらジタバタしてます(笑)
エアー太鼓叩きとか(笑)
エアー100mダッシュとか(笑)
もぉーもぉー言いながらやってます(笑)
子供にぶつからないようにスペース確保してやる時もあれば、もう、間に合わない!と後ろ向きでやったりします。
とにかく子供に向けない・ぶつけないのが大切。
そして隠さないのも大切。
お母さんがどんな風に自分の感情を取り扱うのか見せてあげることにも繋がるので。
子供にぶつけないように、お母さん必死で取り扱うのを見せます。
最初の頃は子供たちビックリしてましたΣ(●д●)
ママ怖い:(´◦ω◦`):プルプル
って。
でもね、これ、安全なので。
子供のせいにしないでお母さん1人ヒーヒーやってるので。
子供も慣れてくると一緒にやり出すんです(笑)
私も余裕ある時は
『ママの体の中でメラメランが上がってきたΣ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!あんた達、逃げなさい!今ママ暴れるから!』とやる時もあります。
好奇心の強い我が娘達は、
『分かった!o(`ω´)oママが頑張れるように応援するね(๑و•̀ω•́)و!』と、一緒にジャンプしたりシャドーボクシングしたり。
結局遊びになって、楽しくなってしまうし、肉体は程よくスッキリするし。
私本気でやりました。
マスクかけたらまた噴火→自己嫌悪→マスク→噴火のループに陥るから。
これが私の瞬間湯沸かし器を作る源だから。
本気でとにかくやってます。
もちろん、子育てキャラクトロジーでかなりメインに伝えてる箇所なので。
体験しなければ伝えられないから
必死です(笑)今も必死にやってます(笑)
零された牛乳よりもまず自分(笑)
子供の身に危険がない限り、まず自分の感情をその場で感じる。
Σ(|||▽||| )ガーン
の時は素直に1度固まります。
固まったのち、崩れ落ちたくなるので崩れ落ちます。
『う…動けねぇ…』
子供たちも一緒にやりだします。
『動けない(((o(*゚▽゚*)o)))ゴロン』
『動かない(σ゚∀゚)σイエーイ』
のちに、ジタバタ暴れたくなり。
『イヤイヤイヤイヤイヤーo(>ロ<o) (o>ロ<)o』
私、次女、3女、大合唱(笑)
やってると喉が乾いて『氷でも食べますか( ̄▽ ̄)ニヤリッ』でスッキリします。
ここに全部書くのは難しいんですが。
やり始めてみると。
お母さんも子供と同じように色んな顔があるということに気が付きます。
色んなことを感じてます。
これ、隠して対応しようとすることがどれだけ不自然なことか。数回チャレンジするだけでも感じること出来ると思います。
同じような日常で、同じような反応が起きて、いつも同じことが繰り返されていると思いがちだけど。
子供に感情をぶつける、ではなくて。
子供の前でも自分が今、何を感じてるのか感じることを許してみて下さい。
怒ってる、つもりでも。感じてみると泣けてくることもあります。
泣いた後、ホッとしたりします。
感情豊かな目の前の子供と同じように、お母さんも本当に瞬間瞬間たくさんのこと感じてます。
だから感じてるのを見せてあげるんです。
対処が必要なら、対処の仕方も見せてあげるんです。
ネガティブな感情もポジティブな感情も全部です。
そこから行動することは、例え愛からであっても自己責任が伴います。
でも、自分の中の様々な感情に、良いも悪いも無いんです。あるんです。いろんな感情が。そこから行動するから良いとか悪いとかになります。それらは関係性の中で起きるのだから。
だけど自分の中で。
ネガティブな感情が例え悪意であっても殺意や冷酷であっても。自分の中でそれを感じて流すことは凄く安全で良いも悪いも無いんです。
感情はあくまで自分のモノ。
だから自分の中で感じるもの。
感じないようにするから歪むんです。
自分の中のその歪みが、自分の外で歪みとなってしまう。
感情を文字で伝えるのは無理があるなと感じつつ。
ここで伝えたいのは。
お母さんも子供と同じように、色んなことを感じて生きてるということ。
だから色んな顔を、色んなお母さんを怖がらずに見せてあげて下さい。
もしまだ怖いなら
『お母さん今、怒ってるわぁ…』と伝えて見てください。
でもその時に忘れちゃいけないのが、その怒りは自分の中のものだということ。何がきっかけであっても自分のモノ。だから自分で取り扱うところに意識を向けます。
両肩が熱くメラメラしてるわぁ。これが私の怒りかぁ…で流れていく時もあれば。
『うっ(汗)なんか暴れたい!』と対処が必要な時もあります。
それはお母さんがその感情を体のどこでどんな風に感じてるかをまず知らないと出来ないので。
感情を感じる、ということ。感情を見せる、ということは。
お母さんが、体を通して自分の感情を感じて、それを取り扱うということなんです。
ふぅー(汗)
ひとまず、最終章でした( ̄▽ ̄;)
長い長いこのブログをここまで読み進めて頂いてありがとうございますm(_ _)m✨
本気でこれをやりたい!という方がいましたら、是非、キャラクトロジー®️子育て1dayを受講してみて下さいね。
書ききれないこと沢山あります。
でも本当に、感情を取り扱うことは子育ててとても大事だと痛感しています。
これをお母さんがやることによって、子供にどんな変化があるのか。
その1つに我が家の次女の変化があります。
あっ( ̄▽ ̄;)。
大事なことを忘れてた(汗)
子供の感情の取り扱い方(汗)
これ大事ですよね。
文字化出来るかなぁ(汗)
でも大事なので、次回書いてみます。
良ければまた。覗きに来てくださいね(*^^*ゞ