今日は、St.Patrick Day。
3月17日は聖人聖パトリックの命日ということで、グリーン一色のお祭りでした。
三つ葉のクローバー、これをこちらではシャムロックというのですが、
このシャムロックの3枚の葉を「三位一体」に例えて布教活動をしたことから、
お祭りではシャムロックがシンボルになってました。
ディケーターからバーボンストリートは人がごった返し。
これは聖なるお祭りなの?と首をかしげてしまう位、
女の子は度ド派手な化粧と衣装。それに男の子も入り混じって、公共の乗り物の中で大騒ぎ。
まるで、アメリカの青春ドラマをそのまま目の前で見ているような感じでした。
お祭りだから、バスには1時間近く待たされ、ストリートカーは全く来ない。
こんな日に動物園に行ってきました。。。
天気がよくて、空気は優しくて、動物はかわいくて最高だったんですが、
交通の便が悪くて、歩いて歩いて疲れました。
その後は、フレンチマンストリートへR&Bを聴きに行ってきました。
黒人のおじさんヴォーカル、すっごいFUNKYでまさに大学時代聴いてきた音楽の世界でした。
身体が自然に動き出して、気がつくと一番前で踊ってました。
こういう今時のR&Bではなく、元祖ってな感じの音楽が聴けるのはニューオリンズだからこそ!
って昨日に引き続き感じています。
バーボンストリートは本当に繁華街化しています。
音楽も爆音で、酔っぱらいばかり。一日見れば、もう結構ってな感じです。
けれど、ディケーターをdowntown方面にまっすぐ下ると、フレンチマンストリートがあります。
ここが、フレンチクオーターでは一番面白いように思います。
後は、点在しているのでよく調べて、地元の人たちが集まるような場所に行けば、
いろんな情報が集まります。
曜日できっちりミュージシャンの出演が決まっているので、
みんなそれぞれ計画を立てて、毎日音楽を聴いているみたいです。
なんでかっていうと、チャージが安い。高くて15ドルです。
日本ももっと多くの人が、日々生の音楽と触れ合っていけるような環境にならないかな。。。
と、こちらにいると感じずにはいられません。
本当にうらやましい本場の環境。
本場だからこそですね。。。
でもきっと、日本は一番音楽していくのが難しい国かも。。。って思っちゃいます。
音楽だけじゃないですね。スポーツも芸術も。
誰が彼が言うではなく、「これがいい」といえる日本になれば、
きっと豊かな国になるんだろうな。って思います。
泣きごと言っててもしょうがないので、やるしかない!ですね。
「あっという間に時間はすぎるんだよ」と今日言われた言葉が身にしみています。
よし、前へ進まなくっちゃ。