こんばんは。まゆちんです。

新月から1日開け、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

さて、今回の記事は星読みネタではありますが、単に私の心のプロセスを言語化したかっただけですので、興味ある方だけお目通しくださいませっ。(なんの勉強にもならない内容でーす。)

 

 

では、本題です。

 

 

 

さて、先日このブログをアップした後、

【冥界と星のお話】人は死なない。私たちは共に生きている。

 

 

「ああ、なんか怪しい話書いちゃったな。(占い師のくせにおかしいよね。笑)」


 

と、モジモジしていたら・・・翌日、素敵なメッセージをいただいたんです。


理知的でシュッとしていて、とっても素敵なCAさんでらっしゃる、あかり動心さんという女性からでした。心理セラピーを共に学ばせていただいた仲間でもあります。

 


あかり動心さんは、現在は、お元気に活躍されているのですが、2014年脳腫瘍の手術をされ、その際、自発呼吸が戻らない時間が少しあったそうです。その時に経験されたことをブログでシェアされているとのこと。

 

 

そして、

 

 

もしかしてこれが、”まゆちんさんがいう「人は死んだら星になる。」の体験かもしれません・・・。”

ということでメッセージをいただいたのです。

 

 

(あかり動心さん、ありがとうございます!そしてご本人に承諾をいただいてご紹介させていただいておりますっ。)
 


あかり動心さんは、今から5年前の9/9  全身麻酔から目覚める前、少し生死をさ迷われたようです。

 

 

私が印象深いなあと思ったのは、その臨死体験とも呼べる体験の中で、ご親友のC子さん(47歳の若さで天国に旅立たれたそうです。)の存在を探し求められたとか。

 

 


こちらの↑

あかり動心さんのブログより

————————
病気を冷静に受け止めたのは
これで死んだらC子に会えるから
ま、いいか
そんな気持ちもありました。

(私は死んだんだ)

 

そう思った時に光のツブツブの繋がりの中で
心の中で呼びました。

(C子〜〜どこ〜〜っ❓‼️)

————————

 


と綴られています。
そしてこうも・・・↓

 

 

 

———————————
肉体の苦痛が何故あるか❓

『 人は意識体である 』

全身麻酔の間の夢でしょうか
宇宙の星みたいな中の
キラキラとした光の中で
私もそのキラキラの一つでした

自他の境目が無くて
ただ静かに安らかに
キラキラキラキラキラキラ✨
———————————



まず、一連の体験談を、読ませていただいて思ったのは、もちろんご本人が「帰ってきてくださってありがとう!!!!」ってことでした。

 


そして思いました。

 


死んだら宇宙の一部に帰っていくんだなって。
そして生まれるときは、宇宙から生まれてくるんだなって。

 


すんごい漠然としてますけど・・・。

私達が、宇宙に浮かぶ星を「占い」というツールとして活用しているけど、そもそもは「個」として切り離される前の世界とのつながりを取り戻したいという欲求でやっている気さえします。

 

 

生まれるって、「個」として切り離される経験なのでしょうね。13年前息子を出産した時にも子供と「切り離される感覚」はありました。

お腹にいる間は、同じ宇宙にいるような感覚でしたが、息子がオギャーと生まれた瞬間から、「あ、この子は別の個体だ。」という感覚がありましたから。

 

そんな感じなのかもしれません。

 

 

 

では「個として切り離される前」の情報ってなんでしょうね。その情報とアクセスしたら、今、私たちが生きていることの意味や、使命なんてものがわかるのでしょうか。

 


地球に生まれ落ちた意味がわかるのでしょうか?
今、起こっている葛藤や悩みの答えがあるのでしょうか。

 

 

今の所、言葉で使命を表現することはできる、とは思うんです。でも、それが全てではない、としかいえません。

 

 

所詮、この世は3次元止まりなので、多次元のあの世では、この世に生きている私達が認識できない答え、表現しきれないものが、たくさんあるのだなあということだと思います。

 


だから、生きている意味がある!という前提で生きてもいいし、ない!という前提でもいいのかもしれません。

 


 

ちなみに、あの世・・・というと集合的無意識という言葉を生み出したユングはこういってます。


生きることには、


意味があるとも言えるし、


意味がないとも言える。
私は両者の戦いの末に


意味があるという結論に


たどり着きたい。

 

 


私は、7歳の秋から、ずーーーっと

 


「人は、なぜ生きて死ぬのか?」

 


に関して疑問を持ち続けてきました。だれでも子供の頃は一度ぐらい持つ疑問だと思います。私は、年を重ねるごとにこの想いが強くなるタイプでした。

 

 

これは、私が7歳の時の喪失体験に端を発しますが、様々な大人に疑問をぶつけましたが、宗教的な模範解答は聞き飽きて、あまり納得したものはありませんでした。

 

 

私がたどり着いて安堵した解答は「私たちにもわからないんだよ。悲しいね。」でした。どこかのお坊さんがおっしゃったのですが記憶に薄く、でも深く残っています。それまでは優しい大人ほど、子供に疑問に答えてやろうとしてくださったのでしょう。

 

 

ですので、あれこれ大人になったい現在「人はなぜ生きているのか?なぜ死ぬのか?」というテーマに関しては、「ああ、存在する意味は自分で決めたらいいんだ。というか決めるしかないんだ。」という結論で生きています。それが一番しっくりきます。

 


そういう想いに至るまでは、

「あの世のことを考えてもわからないので、今、ここで起こっていることをしっかり見ていこう。」と腹をくくるしかありませんでした。しかし、振り返ってみると、これが「この世で生きることへのコミット」といういうやつなのかもしれません。

 

 

人生の出来事が「生きることに腹をくくる」という感覚をもたらしてくれた、ということですね。今もその姿勢は変わりません。

 

 

これは何も難しいことではなく、とてもシンプルで「人を失うことはとっても悲しい。」ただ、それだけを見つめればいいんじゃないかってことです。それ以上に大事な真実はないとさえ思っています。

 

 

そして昨日いただいたメッセージ。
あかり動心さんのブログを読ませていただいて、印象深かったのは、ご自身の呼吸が止まっていた間、若くして先立たれた親友のC子さんを探していたというくだりです。

 

 

 

C子さんを亡くされた時のあかりさんと、子供の頃の私が重なってしまいましたね。

C子さんがこの世にいてくれることを切望しながら生きてらっしゃったからこそ、あの世に一歩踏み込まれた時にC子さんを求めたんですものね。

 

 

生きることや、失うことい意味なんてなくて、
「人を失うことはとっても悲しい。生きていて欲しい。会いたい。」
ただそのことを持ち続けるのが魂なんだなって。

 

 

ああ、なんて人間ってしんどい生き物なんだ、でも、なんて優しい生き物なんだって認めるしかないですよね。

 

 

私は、7歳のあの時、あの世に行ってしまった二人の大事な人に執着しながらも、「いいや、これは別れではない。という自分と葛藤し続けてきました。

(姉のような存在の従姉妹を2人を同時に不慮の火事で亡くしております。)

 


時に神様や仏様をののしったこともあります。早くに命を奪い、私たちを絶望させるのであればなぜ彼女たちが生まれる必要があったのか、と。
腑に落ちないものをずーーーっと持っていました。そして、それがいつの間にか私のアイデンティティになってしまっていました。

 


でも、程よく年齢を重ねたせいでしょうか。

 

 

抵抗心から生まれていたはずの「いいや、これは別れではない。」という思いは「いつかまた会える」に変わっていました。

 

 


そして、私は、思い出したかのように占星術の大前提、

 


上なるものは下なるもののごとく
下なるものは上なるもののごとく

 


という世界観にのめり込みこんでいきます。

 

 

一度は、死や誰か失う恐れから逃れようともがいていた私でしたが、あの世との繋がりでもある星の世界を言葉にすればするほど、、どこか退けていた、あの世とのつながりを取り戻してきた気がするのです。

 

 


そして、私にとって、この「取り戻す作業」は、亡くなった二人との絆を取り戻す作業でもありました。・・・というか、そもそも失ってもいなかったのですけどね。
それが私を「占い」という職業に導いてくれた出来事だったと、今ならわかります。

 

 

 


そして、星になった彼女たちとの絆を失ってなかったことに気づいたその日から、「上なるもの」と「下なるもの(わたし)」と手を取り合って何かをクリエイトしていく、という感覚を確信し始めたのです。

 

 

 


それが、私の占い師として、この世を生きるための道しるべでもある「星読み」「タロット」を伝えるものとしてのアイデンティティなのです。

 

はあ・・・・あかりさんの体験をお聞きして、やっと言語化できた気がします。

 

 

お付き合いいただいた読者の皆様にも感謝です。

なんか言語化してお伝えすることがとても大事な気がしたのでトライしてみました。

 

 

 

さて、貴重な体験をシェアいただいている、あかり動心さんのブログを改めてご紹介です。

 

 

そういえば2014年9月9日に生還されたわけなので、この日があかりさんの2つ目のお誕生日になるのではないかと思います。もうすぐですね!!!2つ目のお誕生日は乙女座さんなのですねー。

 

さて、読んでいただいた方がいろいろ感じていただけるのではと思い、体験を綴ってらっしゃるページをピックアップさせていただきました。
ぜひ、お読みくださいね。(私は熟読いたしました!)生きることについて考える機会を今一度いただけますよ!

 


魂のいるところ

魂のいるところ②

魂のいるところ? ③

魂のいるところ? ④

魂のいるところ? ⑤

魂のいるところ? ⑥
 

そして、手術直後に書かれた備忘録にも記されています。
 

 

お読みくださいまして、ありがとうございます。

あかり動心さん、素敵なシェアをありがとうございました!

 

私もまた一つ前に進めそうです。

 

 

まゆちん

 

 

 

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まゆちん

 

 

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