こんばんはー。まゆちんです。さて、今日は「今の土星の位置」から、土星が何を私たちに問いかけているか?に耳をすませてみたいと思います。
土星は約30年をかけて12サイン(星座)のお部屋を一周します。あ、ちなみに太陽は1年かけて一周します。
つまり、土星は太陽ほど度数がコロコロわかるわけじゃないのです。今日から約一週間ぐらいは山羊座の15〜16度に滞在中です。
土星が表すのは、私たちが物事を固定化させ、継続させていくための制限です。水はコップがないと保存できないようにこの世の中では「制限」がないと物事は安定しませんしね。そのコップを表すのが土星ってことです。
そのコップを私たちの生きる世界に置き換えた時、それは社会的責任といわれたり、役割と呼ばれたりするものかもしれません。なんにせよ、物事を安定させるために必要な何か、なのです。
つまり、今の山羊座15〜16度にいる土星のシンボルを読むことで、物事を安定させていくためのヒントが読み取れるかもしれません。そのような発想で今の土星のサビアンシンボルを読んでみたいと思います。
山羊座の15度のサビアンシンボル
「病院の子供病連にあるたくさんのおもちゃ」
子供病連に置かれたおもちゃは、子供たちの発達を守ります。言葉ではなく遊びの中で育んでいくということですね。これは何か問題を解決するときは「身近なところから取り組んでいこう」ということなのです。、
山羊座の16度のサビアンシンボル
「体操着の少年少女」
15度で登場した子供たちが成長し、体操着を着て社会性を学ぶシーンです。社会的な訓練程な要素がここで入ってきます。
こうみると子供が社会と適合していくためのプロセスのように見えますね。
そして、また今回の15度から16度へというプロセスにも意味があります。
まず、16度という数字は30度の真ん中で、山羊座のど真ん中です。サインの真ん中を表す16度まで天体が進むと、その向かい側のサインの意味合いが流れ込んでくると言われます。つまり、山羊座の向かい側は蟹座なので、蟹座要素が流れ込んできて、よりパワフルて強固な山羊座へと育っていくプロセスにいる、ということです。
なんのこっちゃかもですね。
山羊座を大人
蟹座を子供
とすればわかりやすいかもしれません。
なぜなら山羊座は社会、蟹座は家庭を象徴するのでそう言い換えることができます。
つまり、この時期は、社会的な大人な意識をより強固なものにするためには、自分の内面=感情の豊かさもちゃんと統合しなきゃね、それが本当に大人になるってことだよ・・・ということなんだと解釈できます。
心理学的にいうと
子供でいたい自分
成長したい自分
という、どうしても対抗しあってしまう両者を統合するプロセスです。
子供でいたい自分は、
情緒を大事にしますし、
成長したい自分は、
社会的な役割や責任を重んじます。
これが統合されていないと、カチッとしたスーツを着ている大人が子供のように駄々をこねているような状況になるのかもしれません。しかし、統合されていれば自分の感情を受け止めた上で、成長したい自分のことも尊重し、安定感を持って山羊座らしく成功と喜びの方向へと向かっていけるはずです。
例えるなら、少年少女の若々しさを内面に秘めた権威ある人、というイメージかな。優しさとか情熱を兼ね備えたリーダーとか。
まあ、私には難しそうだ(おい)。
土星先生はやっぱ厳しいなあ。(笑)
というわけで、サビアン学びがてらの記事でした。参考になれば幸いです。お読みくださいましてありがとうございますっ。
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