僕とロボコ 11巻 宮崎周平(集英社:ジャンプコミックス)
これまでもさまざまなジャンプコミックスの表紙のパロディをやっていましたが、今回は私が買っている『HUNTER×HUNTER』のパロディということでとてもテンションがあがりました。
ていうか、紛らわしすぎて本屋で探し当てるのに時間がかかりました。
私の行きつけの書店では、エンドに人気作が平積みされており、そうでもない作品は通常の並びに1~2冊ある程度でした。
僕とロボコの場合、平積みされるようになったのは結構最近の事だったので、今回、平積みされているのを見て、勝手に”HUNTER×HUNTER”だと思ってしまって、通常の並びを見て、アレ、10巻までしかないぞ、と。
うわ~、また本屋巡りをしなきゃいけないかな~と思ってもう一度見直して、ようやく気付きました。
アニメも始まりましたね。
集中して見ないと、一瞬で終わっちゃいますね。
マッシュル 14巻 甲本一(集英社:ジャンプコミックス)
主人公、ダウンしたままです。
主人公の仲間たちが、最強の敵兄弟を1人ずつ撃破していってます。
この巻だけを読むと少し退屈な展開ですが、本誌の方ではようやく主人公が目覚め、恐るべき力を発揮しています。
そうなんです、ここまでとこの先もう少し続く展開が壮大なフリになっています。
主人公の再登場に華をそえる展開です。
続きがとても気になります~
おいてけ堀の蛇女 森由岐子(立風書房:レモンコミックス)
新刊ではないのですが、まんだらけで定価に近い価格で売られていたので買いました。
お金持ちの家に偶然転がり込んだ女が財産に目がくらみ、母親を毒殺して後妻に入り、父親の見えない所で娘をいびりたおしていると、身の回りで奇怪な事が起こり出して・・・という、まぁよくある展開です。
そして当然のごとく、期待していたシーンが。
はい、いい顔しています。これが見たかったんですよ。
呪いの夜の鬼 森由岐子(立風書房:レモンコミックス)
こちらはヤフオクで。
いやぁ、この作品はストーリーに見入っちゃいました。
同じ日に生まれた自分の子と愛人の子。
このままでは愛人の子が不憫だと感じた旦那が、こっそりと自分の子と愛人の子を入れ替え愛人の子だけでも幸せになってもらいたいと思っていた矢先。
この先きっと旦那は愛人と愛人の子ばかり可愛がるのではないかと思った妻と乳母は、自分の子と愛人の子を入れ替え、自分の子を愛人とともに旦那に可愛がってもらいつつ、自分の手元においた愛人の子をいじめていじめていじめ抜こうと考えました。
それを決心した時の顔がコチラ。
やはり、いい顔です。
で、上で書いた文章を見て気付いたと思いますが、
旦那が入れ替え、妻が入れ替え、はい、結局、元に戻っています。
結局、ずっと自分の子をいじめ続けていたんですね。
その後実の娘は、自分が愛人の子だと思い(父親に入れ替えた事を聞いただけだったので)、いじめられていたのは仕方ない事だったと思い、最後、いじめてきた母親に感謝の手紙を残して自殺してしまいました。
恐怖の顔を見て大笑いしたかったのですが、とんだ切ないいい(?)話でした。
これは名作でしたね~。
こういう出会いがあるから、マンガは面白いんですよね。