昭和の生活(回顧録 その4:小学校高学年(1980年代中盤)④) | 昭和こどもの生き残り。

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昭和後期生まれの管理人が面白かった事、楽しかった事、興味がある事をつぶやくブログです。
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続きましては~コチラ。

多分、この時期に見たアニメやマンガが、その後の人生に大きな影響を与えたのではないかと。

中でも一番大きかったのが、第二次藤子不二雄ブームだったのは言うまでもありません。上差し

 

 

 

<アニメ>

パーマン/プロゴルファー猿/オバケのQ太郎

 ドラえもん、怪物くん、忍者ハットリくんに続き、パーマン(2作目)が放送されるようになりました。グッ

 最初はそれぞれ単独で放送されていたのですが(怪物くんは一足先に終了)、第二次藤子不二雄ブームを象徴する藤子不二雄のまんが集”藤子不二雄ランド(全301巻)”の刊行が始まったことにより、藤子不二雄ワイドとして1時間ずっと藤子アニメという夢のような時間になりました。デレデレ
 

 藤子不二雄ワイド内では、忍者ハットリくん、パーマンに加え、プロゴルファー猿が放送されました。

 この作品でゴルフに興味を持ち始めた時、偶然にも父が人に貸していたというゴルフクラブのセットが家に届き付き(多分、付き合いで買わされただけ)、兄と二人でよくドライバーを振り回していました。

 ですがドライバーは子供の私には長すぎて上手く振れず、結局私はアイアンを振り回していました(笑)。
 なぜかパターだけが無かったので、兄と二人で1本買い(安~いやつ)、空き地に穴を掘って練習したりもしてましたね。気分は猿、でした。びっくり
 

 あと、提供の1つが藤子不二雄ランドの中央公論社で、藤子不二雄ランドのCMも流れていました。

 ♪出~たんだよ、出たんだよ

  藤子先生のマンガ集、藤子不二雄ランドが出たぁ~(ドラえもんの声)

 ♪続~くんだ次から次へ、マンガの本が続くんだ

  そうなんです、藤子先生の色んなマンガの本が毎週1冊読めるんだ(ドラえもんの声)

 ♪楽し~よ、表紙を開けばセル画が付いてる、新作マンガ「ウルトラB」も載ってるよ~

 ♪藤子不二雄ラ~ンド~

 私の世代の人には頭にこのメロディがこびりついていいることでしょう。ニヤリ

 

 同じ時期には単独でオバケのQ太郎(3作目)も放送されました。

 確かに日曜日の朝に見ていた記憶があるのですが、印象が強いのは2作目の方。おばけくん本放送はかなり前なんですが、再放送が毎日のようにあってたような気がします。

 オバQの主題歌といえば2作目(♪あのねQ~太郎はね~、頭に毛が三本しかないんだよ~)の方が思い浮かびますもんね。
 

わたしのアンネット/牧場の少女カトリ/小公女セーラ

わたしのアンネット 

 タイトルや絵を見てもピン!とこなかったのですが、主題歌を聞いたらめちゃめちゃ覚えていました。チュー

 エンディンング曲の「エーデルワイスの白い花」が耳に馴染んできた頃、音楽の授業で「エーデルワイス」を習ったのでなおさら印象に残っていました。

 

牧場の少女カトリ

 この頃からはしっかりと覚えています。主人公のカトリの声も好きで、主題歌と共にカトリが話している場面もカセットに録音してました。チュー

 

小公女セーラ

 言わずと知れた名作。最後の大逆転はホント、スカッとしますね~。島本須美さんを知ったきっかけの作品でもあります。

 後年、志田未来さん主演でドラマ化もされています。

 

イタダキマン

 タイムボカンシリーズってもっと長い期間放送されていたイメージがありましたが、調べてみると私が小4の時に終了してたんですって!!びっくり

 個人的にはタイムボカンシリーズで一番好きだった作品なんですが、世間的には全く人気がなく、打ち切り同然で終了したそうです。ショボーン

 

 主題歌が当時の女性アイドルの名前をネタにした、一度聴いたら忘れられないインパクト大な素晴らしい曲だし、その主題歌を歌っていたのも、主人公も”田中真弓”さんだったんで、自分の中では大ヒットだったんですけどね~。

 

魔法の天使クリィミーマミ

 人生の一大転機となった作品です。

 はい。

 このね、主題歌と主人公・優(マミ)の声をやっていた”太田貴子”さんの声ね。ドストライクなんですぅ。チュー

 この作品というか、太田貴子さんの声に恋するようになってから、自分の好きになる基準が、見た目や性格よりも”声”だということに気付きました。

 例えば、見た目はタイプじゃないけど、好きな声だと、トータルで好きになっちゃうとか、性格悪いのに好きな声だとずっと気になってる、とか。

 いわゆる声フェチ、ですね。あれから40年くらいたってますが、太田貴子さん以上のドストライクの声の人とはまだ出会えていません。

 

 物語の方も、後半、変身しているところを見られてしまって変身アイテムが使えなり、元の姿に戻れなくなってしまうというシーンがとても斬新で、印象に残ってます。

 

 

 

 

魔法の妖精ペルシャ

 クリィミーマミに続いて見てました。ペルシャ役の冨永みーなさんの声が可愛かった!

 

 魔法少女シリーズはこの後もしばらく続いたのですが、私の方も思春期に突入しまして、見ていると知られるのが恥ずかしく思えるようになり、見なくなりました。若かったナ~。

 

キャッツ・アイ

 しっかりは見てないんですけど、主題歌が話題になりましたね。

 

 それまではアニメソングメインの方(ささきいさお、水木一郎、堀江美都子など)や主人公役の声優さんが主題歌を歌うのが定番でしたが、この作品ではヒットチャートをにぎわせていたアーティスト、”杏里”さんがが歌ったということで話題になりました。歌番組でも扱われてたんじゃなかったかなぁ。

 

キャプテン翼

 原作マンガもヒットしていたのですが、アニメ化により一気にメジャーになりました。サッカー

 

 それまではどちらかというとマイナースポーツだったサッカーでしたが、これをきっかけにサッカーを始める子も出てきました。

 

 体育でサッカーをやるときには、結構みんな役になりきっていたと思います。運動がニガテな私でもゲームが始まれば脳内で主題歌が流れ出し、翼くんになったつもりでフィールドを走り回ってました。まぁ、ボールは全然回ってこなかったですけどねタラー

 

 アニメの方では表現が大げさで面白くて、「キーパー吹っ飛んだ~!!」とか「なにぃ!?」とか普段の生活の中でも使ってましたね。

 

 あと、日向くんが半袖の袖を肩までまくり上げていたのがカッコよくて、男子のほとんどがやってました。

 今でも自然と夏の暑い時とかにはやってしまうのですが、ワイフからは『オタクっぽいからやめて!』と言われます。

 自分の中ではワイルドなイメージなんですが、え!?、オタクのイメージ?
 

 余談ですが、翼役の小粥よう子さんと原作者の高橋陽一先生が結婚してたのにはビックリ。ポーン

→すみません、現在は離婚されたようです滝汗

 

キン肉マン

 こちらもアニメ化により社会現象にまでなった作品です。

 

 人形ケシゴムといえば”怪獣”が有名だったのですが、このキン肉マンに登場する超人たちを人形ケシゴム化したことで大ブームになりました。

 キン肉マンケシゴム、通称『キン消し』と呼ばれ、当時のものはかなりのプレミアがついているものもあります。キン消しについては、ホビーの項目でもう少し細かく扱う予定です。

 

 アニメの方での話題といえば、原作では”ウルフマン”なのにアニメでは”リキシマン”だったり、カラーリングが違う超人がいたりなどかなぁ。詳しい事はWikiなどをご覧ください。

 

 で、原作に追いつきつつあったのかなぁ、後半はオリジナルばかりで面白くなくなって、一番楽しみにしていた『キン肉星王位争奪編』が放送されないまま終了してしまいました。

 

 ちなみに『キン肉星王位争奪編』は、約10年後にようやくアニメとして復活したのですが。

当時と声優さんがだいぶ変わっていて、ショックだった覚えがあります。ガーン

 

 現在では、学研の図鑑となって書店に並んでますよね~。

 欲しい気もしますが、図鑑なのでそこそこしますし、考えちゃいますね~。。

 

夢戦士ウイングマン

 美少女を描かせたら右に出る者のいない”桂正和”先生の初連載作品。 

確か、学校で誰かがウイングマンごっことかやっていたのを見て、知ったんだと思います。アニメを先に見て、後に原作を読みました。やっぱ女の子が可愛かったですね~。

 

 あと、”キータクラー”という敵キャラがいて主人公に近づく為に人間に変身するのですが、その時の名前が”キタクラ”というのがツボでした。デレデレ

 

ハイスクール奇面組

 原作も好きでしたし、主題歌がおニャン子クラブからの”うしろゆびさされ組”なら見ないという選択肢はないですよね。

 アニメ化によって、原作でもネタになったりと、クロスオーバーが楽しかった作品です。 

 

 一堂零役の”千葉繁さん”の演技のふり幅の大きさにすごく感銘を受けました。声優を目指したきっかけの1人です(←この話はまた後日)。

 

タッチ

 当時好きだった子が”タッチが好き”という情報を得て、見るようになりました。話のネタになる程度にしか見てなかったと思いますが、弟の和也が亡くなった回はトリハダもんでした。えーん

 

Gu‐Guガンモ

 マンガが原作だというのは後で知りました。兄か妹が見ていたのを横で見ていたんだと思います。

 しゃべるニワトリ(?)が主人公で。主題歌はよく覚えていますが、内容は・・・。

 

ゲゲゲの鬼太郎(三作目)

 白黒(野沢雅子)、カラー(野沢雅子)に続き、三回目のアニメ化作品です。鬼太郎役にはアンパンマン役でおなじみの戸田恵子さん。

 二作目までのような原作に近いおどろおどろしさはなく、ゲストキャラとして登場した人間の女の子を守る正義のヒーローっぽい作品になってました。主題歌も吉幾三さんで、明るいゲゲゲになってましたね。

 

 幼少時に二作目鬼太郎を再放送で見ていてその時はそれだけだったのですが、三作目鬼太郎放送時は鬼太郎ブームになってまして、マンガも新作が描かれるようになったり、ゲーム化やグッズ化もされて大盛り上がりでした。

 

 それにしてもゲゲゲの鬼太郎のゲーム作品にとんでもないプレミアが付いているのが多いのはなぜでしょうね?

 

らんぽう

 この作品は放送当時に見たわけではなく後にマンガで知り、更に後に実はアニメ化されていたと知り、更に更に後にCSで放送があり、見れた、という感じです。

 原作の方もなんですが、ハッキリ言って意味が分からない作品です。当時はその意味の分からなさが面白くてコミックスも集めていたのですが。。。

 主題歌は主人公役の坂本千夏さんの魅惑ボイスが特徴的な、ついつい口ずさんでしまういい曲です。

 

スプーンおばさん

 NHKで放送されていた突然小さくなったり元に戻ったりするおばさんの話。

 

 オープニング曲もエンディング曲もなぜか耳に残ってました。歌っている人が、”愛・おぼえていますか”と同じ人というのは後で知りました。

 

パソコントラベル探偵団

 こちらも内容は全く覚えていないのですが、主題歌は完璧に覚えてました。

 

イーグルサム

 1984年開催のロサンゼルスオリンピックの公式キャラクターが主人公の作品。

 グッズが色々発売されていたような気がします。ウチにもキャラクターがプリントされたコップがありました。

 主題歌がジャニーズだったので、簡単には聞けそうもありません。

 

愛してナイト

 ジュリアーノ(猫)が女性嫌いだったような気がする・・・。

 

とんがり帽子のメモル

 妹が好きで見てました。

 

オヨネコぶーにゃん

 ブタのようなネコの作品。ネコが好きだったから見ていたのかな。主題歌も好きです。

 

チックンタックン

 これは不思議です。画像を見ても全くピンとこないのですがね。

 以前の記事にも書いたと思いますが、頭の中にあったメロディが何という曲で何の歌なのかを調べていてたどり着いた作品です。

 

 ♪No.1、No.1、来週から~このワシが、主役!!

 

このフレーズがずっと頭の中にあって、何だろうな~と調べていったら、何と、この”チックンタックン”のエンディング曲(Dr.ベルのテーマ)だったんです。!

 オープニング曲じゃなく、エンディング曲っていうのがまたグラサン。しかもこの年代なので、全く覚えてないということは無いと思うんですけどね~。

 しかも歌っているのが、大好きな”千葉繁”さんという。まじ、忘れるか~!?

 

名探偵ホームズ

 みんな犬。

 どこかのんびりとした感じが好きで見てたな~。と思ったらそれもそのハズ。ジブリの宮崎駿監督作品だったんですよね。

 ダ・カーポの主題歌もいいんだよな~。

特にオープニング曲の ♪・・・愛という名の 足音… からの ♪隠せないさ 僕の瞳は の部分の盛り上がり方にゾクゾクします。

 

 

 

装甲騎兵ボトムズ

 これもね~、何かね~、プラモデルか何かあったんじゃないかな~。内容は全然思い出せません。

 

ななこSOS

 マンガを持っていたので見てた感じですかね。でもコチラも1~2回くらいしか見てないと思います。

 主題歌だったか、CMに入る時の音楽だったか忘れましたが、応援団風のタイトルコールみたいなのがあったような。。。

 

 

 

 

 

映画:ドラえもん のび太の海底鬼岩城/忍者ハットリくん ニンニンふるさと大作戦/パーマン バードマンがやってきた‼

 前年に引き続き、3作同時上映。

 

 海底鬼岩城は、バミューダトライアングルの事を初めて知ったんじゃないかなぁ。ラストのしずかちゃんとバギーの絆は涙ものです。

 

 ニンニンふるさと大作戦は、メカ忍者というのがカッコイかったです。

 

 パーマンはテレビ版を再編集した形だったと思いますが、スクリーンで見れるというのが嬉しかったです。

 

映画:ドラえもん のび太の魔界大冒険/忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ

 魔界大冒険は、もしもボックスで元の世界に戻してはい、おしまい!と見せかけて続くという展開が面白かったですね。

 

 超能力ウォーズは、忍者ハットリくんとパーマンが同じ世界で登場するというのが、当時は斬新でしたね。パーマンの単独作品が難しかったんでしょうかね?(→後年、パーマン単独も上映されます。)

 

映画:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

 以前にも書きましたが、藤子不二雄作品以外では珍しく、映画館で見た作品です。

TVシリーズもすごく見ていたわけではありませんでしたが、プラモや食玩で当時盛り上がっていたんじゃないかな。

 

 この影響で、友達がファミコンのマクロスを買いましたもんね。確かミンメイが出現する裏ワザがあったと思います。

 

映画:ドラえもん のび太の宇宙小戦争/忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウ+ミラクル卵 

 映画ドラえもんは宇宙開拓史くらいから毎年見に行っていたと思うのですが、この作品が今でも私のNo.1です。

 いいところで始まる武田鉄矢の主題歌『少年期』もバツグンですし、ラストの大逆転劇は本当にスカッとします。

 

 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵は、前年に引き続きハットリくんとパーマンのコラボ作品です。

 

 ジッポウはコチラが先だったかな、原作が先だったかな、けっこう人気があったと思います。

 

映画:ドラえもん のび太と鉄人兵団/オバケのQ太郎 とびだせ!バケバケ大作戦/プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦‼

 

 映画ドラえもんの中で、映画館に見にいった最後の作品です。

中学生になって見に行くのが恥ずかしく思うようになった事と、市内唯一だった映画館が閉館になったののも原因の1つでしょうか。

 

 しずかちゃんのお色気シーンでは何とも思わないようになっていたのですが、この作品のゲストキャラ”リルル”のお色気シーンにはドキドキしましたラブラブ

 

 バケバケ大作戦は、3Dメガネみたいなのをかけて見たような気がします。なのでいまだにソフト化されてないんだとか。

 

 スーパーGOLFワールドへの挑戦‼は、・・・全然覚えてないなぁ。

 

映画:ルパン三世 カリオストロの城

 

 上映されたのは1979年なのですが私が知ったのはこの頃で、兄がTV放送を録画しているのを何度も何度も見ていたのを横で見ていた感じです。

 しっかりと見たのは、ナウシカやラピュタで宮崎駿監督作品が有名になってからだったと思います。

 

 ルパン三世自体はテレビで見て知っていたのですが、それにしてもこのルパンはかっこよすぎますよね。

 

 ラストの銭形警部の、

「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。・・・あなたの心です。」

は何十年たっても色褪せない名台詞ですよね。キャー!!一度は言ってみたい!!!

 

 

 

 

 

 そしてこの項目最後は恒例となりました、憧れの女性たち~!!

 小学校低学年まではこの方でした。

マチコ先生(まいっちんぐマチコ先生)

 

 そして~、小学校高学年になりまして~

 

                           ダウンダウンダウン

 

森沢優(魔法の天使クリィミーマミ)

 

 今までのお姉さんキャラから一転、同年代の子というリアルさ(笑)。声の影響が大きいかなぁ。でも変身後のマミには全然興味ありませんでした。あくまでも、好きだったのは変身前の優の方ですよ。

 多分、この影響で好きな色が”青”になってたと思います。

 

 

 

・・・続く。